WWDC18、2018年6月5日未明に基調講演が終わりましたが、ライブでご覧になっていた方々どうでしたか?
ハードウェアの発表は期待しない方がいいと言ってた私ですが、どうやらBINGOだったみたいで期待していた人はさぞがっかりしたことでしょう (^_^;)
さて、今回のWWDC18ではどのような発表があったのか、超特急で振り返ります。
macOS 10.14 Mojave
大幅に機能が向上するのはメジャーアップデートだから当たり前ですね。
中でも一番気になったのは影なる功労者であるQuick Lookの機能が大幅に向上することでしょうか。アプリケーションを起動する手間がさらに減りそうです。
あとはやはりダークモードを正式にサポートしたことでしょうね。High Sierraまでの部分的に暗くなるものではなく、インターフェイス全体をダーク調にできます。
2012年以前のMacはMojaveの動作対象外となるみたいです。
ちなみにモジャヴェではなく「モハーヴェ」と読むそうです。
iOS 12
Memoji(ミーモジ)と名付けられたアバター式の絵文字をサポート。メモ字でも紅葉でもありません←
ギャラなんとかなスマホが既に同じようなものをTVCMで宣伝してますね。和解金目当ての裁判が勃発する予感……
こちらももちろん様々な機能向上が図られますが、旧機種でも軽快に動作するよう各部のチューニングが施されているようなので旧機種ユーザには朗報です。
iPhone 5s以降をサポート、iPhone 5/5c以前の機種は対象外となります。
watchOS 5
ワークアウト関連の機能が劇的に進化するようです。
あと対象端末であればiPhoneがなくてもApple Watch同士で通話ができるようにもなるみたい(トランシーバー機能)
第二世代Apple Watch以降をサポート、初代Apple Watchはサポート外だそうです。
tv(apple tv)
4K動画がHDRに対応するそうで、画質の大幅な向上が期待できそうです。
またDolby ATMOSをサポートするそうなので、整った環境で対応している映画を観れば映画館もびっくりな音響効果を楽しむことができそうです。
今秋リリース予定
全く同日に全てをリリースということではなく、秋頃ですから9月の中旬から10月中旬にかけて矢継ぎ早にリリースということになるかと思います。
当然ながらどのバージョンも、利用条件を満たしていれば無償でアップデート可能です。
ハードウェアは?
プロパのiPhoneは例年通り9月の発表&発売になるでしょう。iPadももしかしたら同じくらいの時期にアップデートがあるかもしれないですね。
多分iOS 12はそれより数日前にリリースということになると思います。
Mac系統は全く読めませんが、現状を鑑みるとmacOS 10.14 Mojaveの正式リリースと同時か、それよりも少し前に何か動きが出るかもしれません。
Apple Watch、Apple TVについては多分例年通り? ただApple TVに関しては日本のマーケットがとにかく貧弱なので過度な期待はしないほうが良いかもしれませんね。