2018年2月16日、TwitterはmacOS向けの公式Twitterアプリの配布を『終了した』と全く唐突に発表しました。
終了する、ではなく終了したという事後報告 💢
せめて1週間前にアナウンスするくらいの事ができなかったのか……色々改革に手を出しているらしいけど、ユーザの利便性を顧みないこの行動は同社の先行き不安に拍車をかけますよね……(´ε`;)ウーン…大丈夫なのか、Twitter。
それはさておき公式のTwitterアプリが消え、かつ利用者に対するサポートも30日以内に打ち切るという電光石火の切り捨てが行われますから、アプリの置き換えを検討しなければなりませんね。
(´-`).。oO(配布とサポートが終了するだけなのでアプリは使い続けられるかもしれないけど)
そこでとりあえず、Twitter用アプリ(=クライアント)の代表格をいくつかここに紹介しておきましょう。
無名な有能アプリもあるかもしれませんが捕捉できてないのでご容赦を。
代替え筆頭はTweetbot
当初からTwitter公式アプリよりも圧倒的に評価が高く愛用者も多いのがTapbotsが提供しているこのTweetbot。
デザインが良く視認性も高いし、iOS版の同アプリとの連携も取れるので未既読の扱いなどが常に同調しているところも嬉しいところ。
macOS版
iOS版
公式アプリは無料だったので1,200円(macOS版)、600円(iOS版)という値段が高く思えてしまいますが、複数のタイムラインを同時に表示したいなど機能を重視する向きにはオススメのクライアントです。
地味だけど意外とできる子、Twitterrific
確か最初の頃はiOS版のみが提供されていたかと思いますが、割と最近になってmacOS向けにTwitterrific 5 for Twitterがリリースされました。
Twitterrific for macOS from Iconfactory on Vimeo.
こちらもiOS版があるので未既読の連携はできたはず。
Tweetbotが多機能方向にベクトルを振っているとすれば、Twitterrificはどちらかというと見た目などにベクトルを振ってる印象を受けるアプリです。
かといって機能が貧弱かというと、Tweetbotには叶いませんがそれなりのものは備えているので可愛げのあるアイコンの割には意外と仕事のできる子です。
macOS版
現在、Twitter公式アプリ廃止記念価格(960円)で販売中ですが通常は1,200円です。
iOS版
iOS版は通知音が可愛かったのでしばらく使っていました♪
ちなみに読み方は「ついってりふぃく」です。
最強の伏兵はTweetDeck(ブラウザ版)
Twitterアプリにお金を出したくなかったらTwitter公式のブラウザ版を使うのが一番簡単ですが、それでは機能的に不満があるんだけど買うのはどうも……という方はまずこのTweetDeck(ブラウザ版)を試してみると良いと思います。
無料だし、あまり知られていないけど(今は)Twitter公式だし。
機能もTweetbotには及ばないかもしれないが結構充実していて、例えばTweetDeckも複数のタイムラインを同時に表示させることができるんだけどその種類が……
Homeは自分がフォローしている人たちのツイートが流れるいわゆる普通のタイムラインで、Userは自分の発言のタイムライン。
NotificationsはRTやlike、メンションなどが通知されるタイムラインで、Searchは文字通り検索条件にヒットしたものが表示されるタイムライン(エゴサなどに使える)
これらをMacやブラウザの性能、あるいはメモリが許す限り好きなだけ並べることができるのでもうやりたい放題もいいところ、笑
TweetDeckはスタンドアロンアプリがあった(一応今もMac App Storeで入手可能)けどアプリ版ではなくブラウザ版の方が遥かに動作が軽快です。
ブラウザ上で動くので、TweetDeckを使うんだったらメインブラウザとは異なるブラウザをTweetDeck用に起動しておいた方が良いかもしれませんが、そこは好みで。
ちなみに私はTwitter、Facebook、Google+をひとまとめにしてKinza.appで管理しています。
この様な使い方は小さい画面だと辛いかもしれませんが……。
試してみたい方は以下のアドレスにアクセスしてください。
特に何の手続きを経ることもなく、ブラウザウインドウにHome、Notifications、Messages、Activityの4カラムが並んで表示されると思います。
タイムラインではなく初期画面が現れた場合は右側の[Log in]ボタンをクリックするだけでOKです。
最初は使い方に戸惑うかもしれませんが、左下の歯車アイコンから各種挙動の設定、左端のツールバーの上から七番目あたりにある[+]ボタンからカラムの追加などが行えるので色々と試してみてください。
Twitter公式なので、iOS版のTwitter公式アプリとの連携も問題ありません。