先日のiMac(2017)27-inch購入しちゃったエントリー内でモニタのことに少しだけ触れましたが、もうちょっとだけ具体的に紹介します。
2017はとても明るい上に鮮明
冒頭の画像は先日のエントリにも張ったもので左がMid 2010、右が2017。ともに画面の輝度は最大に設定してあります。
撮影に使用したのはiPhone 5sのiOS標準カメラで、Mid 2010にAE/AFを合わせて撮るとこのように2017の方が白トビする、つまり2017の方が画面が明るい、と。
2017の白の方がより白い
撮影機材は先ほど同様iPhone 5sのiOS標準カメラ。撮影方法は……
- iMacが載っている白いデスク上のコップにAE/AFを固定
- そのままiPhoneをパンアップして撮影
- macOSのプレビュー.appにて実際の見栄えに近くなるよう少し補正
で、少し寄って撮ったのがこちら。
カラープロファイルはいずれもiMac標準のものを適用し、両者ともデスクトップ画像が透けているという状況にもありません。
写真はまだ補正しきれていないのですが、実際の2017の画面の白い部分は上質のコピー用紙並みに真っ白(いわゆる蛍光の白の感じ)。
それに対してMid 2010は全体的に薄暗く赤みがかった印象です。
(´-`).。oO(ディスプレイ自体の劣化もあるかもしれないけど……)
モアレが発生しにくい
上のキャプチャからも分かる通り、Mid 2010では撮影した画像にモアレ(縞模様)が発生していますが、2017には同様の模様はほとんど見られません。
(´-`).。oO(カメラレンズとディスプレイとの距離次第なので2017でもモアレは発生します)
撮り方にもよりますが、5K iMacの方がモアレに悩まされにくい……そんな印象を受けました(Mid 2010と比べた場合の私感です)
精細さの違い
2017は5KですからMid 2010のディスプレイが粗く見えるのは当たり前なのですが、あえてその違いを比較。
まずこちらがiMac(2017)27-inch 5KでYahoo! JapanのトップページをiPhone 5sで撮影したものをトリミングした画像。
画面を撮ったというよりも、印刷物を撮ったかのような見た目。
そしてこちらは同じようにiMac(Mid 2010)27-inchを撮った画像。
なんかノスタルジックな風合いに……(^_^;)
プレビュー.appで両画像を並べてキャプチャしたのがこちら。
別にMid 2010の印象が悪くなるような細工を施したわけではないのですが、悪意があるじゃないかと疑われても仕方がないくらいの歴然とした差があります。
比べなければ大丈夫、笑
このように比較すると新しいiMacの表示が優れているのを実感できます。
しかし、数日前までMid 2010を使っていて身としてはそれまで画面が赤みがかっているとか、暗いなど表示上での不満を感じたことは全くありませんでした。
今回は他の事情もあり買い換えをするに至りこのように比較する機会がありましたが、それがなければ多分未だにMid 2010を使い続けていたかもしれません。
新しいマシンに次々と買い換えるのも結構ですが、手に馴染んだMacに特に不満を感じることがなければ長く付き合ってあげる、また長く付き合い続けることができるのもMacの魅力だと思うので可愛がってやってください。
そしてMacの調子が悪くなり始めたら、わざとAppleのサイトを開いて買い換え機種の検討をしてみてください。
どういうわけか、それまで不調気味だったMacが急に元気を取り戻しますのでw
(´-`).。oO(都市伝説だけど、経験がないわけでもないw)