日本時間の2017年6月6日未明に開かれたWWDC17の基調講演において、AppleはiMacシリーズのアップデートを発表しました。
このアップデートによる主な変更点は下記の通りですが、今回の発表では従来の製品構成とは別に『iMac Pro』というプロ仕様のラインが追加されることも発表されました。
ディスプレイと足回りを大幅に強化
iMacもMacBookファミリーと同じくKaby Lakeアーキテクチャに移行し、CPU、グラフィックなどの足回りの強化が行われました。
特に搭載メモリの上限が上がったこと、グラフィクスの描画処理能力が大幅に向上したこと、ディスプレイの発色性能が向上した点が大きなポイントかも。
モデル構成と価格(別途消費税)は以下の通り。
iMac 27-inch(5Kディスプレイモデルのみ)
- iMac 27" 3.4GHz Quad Core i5/1TB Fusion:198,800円
- iMac 27" 3.5GHz Quad Core i5/1TB Fusion:220,800円
- iMac 27" 3.8GHz Quad Core i5/2TB Fusion:253,800円
クロック周波数の違いの割に価格差が大きいのはGPUの違いなどもあるためです。詳しくは製品仕様のページで確認してください。
iMac 21.5-inch
- iMac 21.5" 2.3GHz Dual Core i5/1TB HDD:120,800円
- iMac 21.5" 4K 3.0GHz Quad Core i5/1TB HDD:142,800円
- iMac 21.5" 4K 3.4GHz Quad Core i5/1TB Fusion:164,800円
いずれの製品もモデルによって選択可能なオプションの設定が異なるので十分に確認してから購入されることをお勧めします。
例)iMac 27-inchでメモリを64GB仕様で発注できるのは22万と25万の中・上位モデルのみで、19万の下位モデルでは32GB仕様までしか発注できない。