26年前の今日、1993年2月10日はMacintosh Color Classicがリリースされた日だそうですよ。
▶︎ Macintosh Color Classic - Wikipedia
クロック周波数は16MHz、メモリは4MB(最大10MB)、内蔵HDDは40MB(最大160MB)を纏ったコンパクトな本体に初めてカラーディスプレイが採用されました。
(´-`).。oO(カラー対応のMac自体は1990年のMacintosh LC IIらしい)
世のMacユーザが色めき立った名機
古くからのMacユーザに過去の名機を尋ねれば、恐らく大半の方々がこのMacintosh Color Classicを挙げると思われる名機中の名機。
本体価格は1,400ドルだったようですが、Wikipedia (US) によるとこれは現在の2,300ドル強に相当するようなので今の為替で計算すると約26万円。
現行のiMac Retina 5Kディスプレイモデル上位版でメモリを8GBから16GBへ、内蔵メディアを512GB SSDへ換装したくらいに相当することになりますから、なかなかの高級品と言えそうです。
とはいえMacintosh Color ClassicのベースとなったMacintosh Classic IIが当時は1,900ドルだったみたいですから、カラー化されたのに約400ドル(約45,000円)値下げされたことになるので当時のMacユーザが受けた衝撃は相当なものだったかも。
(´-`).。oO(2008年には初代MacBook Airが発売半年足らずで63,000円も値下げされましたがw)
今の時代にはこのベージュ色の筐体は古ぼけて見えてもおかしくないはずですが、逆に最近の筐体デザイン(形状)は無機質なものが目立つのでこういう有機的な、丸みを帯びた優しいデザインというのは新鮮さも感じますね。
カラクラという相性で日本で可愛がられていたのもすごくわかる気がします。
* image from Mac Color Classic whitening - My vintage Macintosh systems - Gallery - 68kMLA Forums