6月9日、AppleはLogic Pro X 10.2.3をリリースしました。
このアップデートによる主な変更点は以下の通り。
- テイクフォルダ内でコンプセクション間のクロスフェードをグラフィカルに編集できます
- Flex Pitch編集のサウンド品質が向上します
- 7個の追加プラグインが再設計されて、Retinaサポートが追加され、使いやすさが改善されています
- Loudness Meterプラグインが新しくなり、LUFSメータリングをサポートします
- ナッジコントロールを使用して、選択したオートメーションポイントを編集できるようになりました
- Drum Machine Designerセルのアイコンをユーザが割り当てられるようになりました
- すべてのAlchemyプリセットにTransform Padスナップショット用の名前が含まれています
- 琵琶、二胡、および打楽器用の3つの中国楽器のパッチが追加されました
- 300以上の中国楽器のApple Loopsが追加されました
- テイクフォルダのクリックゾーンを有効にして、編集およびクイック・スワイプ・コンピングに同時にアクセスできます
- これ以外にもさまざまな拡張が加えられ、安定性が向上しています
- 最近加えられたその他の改善点:
- 新しいマルチスレッド機能により、複数のライブチャンネルを処理する際のパフォーマンスが向上しました
- Apple Loopsのプレビュー中およびリージョン編集中の再生の応答性が向上しました
- ピアノ・ロール・インターフェイスを使ってトラック領域内でFlex Pitch編集を実行できます
- 30のプラグインのコレクションが改良され、Retinaのサポートが追加されると共に使いやすくなりました
- Apple Loopsのサポートや11の新しいスペクトルエフェクト
- サウンドライブラリおよびApple Loopsブラウザから追加コンテンツを直接ダウンロードできます
- Drum Machine Designerで複数のオーディオファイルのドラッグ・アンド・ドロップがサポートされます
アップデートのやり方がわからない方は以下のAppleサポート文書をご覧ください。OS X 10.10 Yosemite以下の環境ではアップデート適用前後にアクセス権の修復を行うことをお勧めします。