Exposé(エクスポゼ)はデスクトップ上に展開されている複数のウインドウをタイル状に並べて一覧表示される機能の名称。
これに対して特定のアプリケーションで開かれているウインドウだけをタイル状に並べて一覧表示させる機能のことをApplication Exposéと呼んでいます。
アプリが限定されるか否かの違いがあるだけで機能的には同じです。
トラックパッドの設定には項目があるけど……
システム環境設定>トラックパッド>その他のジェスチャを開くとアプリケーションExposéの項目があり、初期設定ではOFFになっているこの項目をONにすると三本指による下スワイプでどう機能が使えるようになる、と記されています。
(´-`).。oO(感圧タッチ対応のトラックパッドでは設定項目が異なるかもしれません)
これに対してMagic Mouseの設定にはそのような項目はありません。
(´-`).。oO(こちらもMagic Mouse 2では設定項目が異なるかもしれません)
と、これだけを見るとMagic MouseではApplication Exposéが使えないように思えてしまいますが……
安心してください、使えますよ!(^▽^)
実は設定不要だったりする
そう、実は設定しないでも特別な操作(というほどでもないけど)をするだけでApplication Exposéを呼び出すことが可能です。
そのやり方とは、Dock上のアイコンをダブルタップするだけ〜。
例えばDock上のSafariアイコンをトントンすれば冒頭の画像のようにSafariで開かれているウインドウだけがExposé表示になります。
しかも、実はMagic Trackpadでも二本指トントンでApplication Exposéが使えてしまうので、システム環境設定にある設定を有効にする必要もなかったりします(異なるジェスチャで呼び出したいなら設定が必要だけど)
おまけ:緊急避難的な使い方
起動していないアプリケーション(一部を除く)のアイコンをトントンするとDockとデスクトップ画像以外が全て非表示になります。
なので、急遽デスクトップを覆い隠したいようなピンチが迫ってきたらこの方法でピンチを回避することはできる……かもしれません。
ただし、ちょっとした弾みであっさりExposéが解除されてしまうこともあるので油断は禁物です (・∀・) ニヤニヤ