ユーザ辞書に顔文字を登録して使っている人もいると思いますが、OS X 10.11 El Capitanでは "日本語(旧ことえり)" の変換候補ウインドウに使うフォントを『明朝系』以外に設定すると化けてしまうことがあります。
一部特殊記号が化けてしまう……_(:3」∠)_
例えば『ヒラギノ明朝 ProN W6』を指定してある変換候補ウィンドウでは正常に表示されている顔文字(紫矢印)が……
『ヒラギノ角ゴ Pro W6』を指定するとこのように化けちゃいます。
OS X 10.10 Yosemiteまでは大丈夫だったんですけどね……
このエントリを作成している時点で、当方の環境(OS X 10.11.1 public Beta)に入っている標準フォントのうち変換候補ウィンドウで化けが起きないのは以下の5体のみ。
- NanumMyeongjo
- NanumMyeongjo Bold
- NanumMyeongjo ExtraBold
- ヒラギノ明朝 ProN W3
- ヒラギノ明朝 ProN W6
変換候補ウィンドウ内で化けるだけなので使う分には問題ありませんが、使い勝手が良いとは言えないですね (^_^;)
(´-`).。oO(もちろん入力先の環境によっては化けたりするよ)
今後のアップデートで直るかどうか不明ですが、顔文字遣いさんは明朝系(あるいはデフォルトのまま)で使うのが良さそうです。