4月13日、Appleは"Motion 5.2"をリリースしました。
このアップデートによる主な変更点は以下の通りですが、本バージョンよりOS X 10.10.2以降が動作環境になりますのでOS X 10.10未満の環境を使用されている方はご注意ください。
▶︎ 3Dタイトル
- 簡単にカスタマイズできる美しい3Dアニメーションテキスト
- タイトルをすばやく作成できるシンプルなテンプレート
- 背景とアニメーションが埋め込まれた映画のようなテンプレート
- 3Dタイトルを保存してFinal Cut Pro Xから直接アクセス
- ワンクリックで驚きの効果を作成できるテキストスタイルのコレクション
- 素材、ライティング、エッジをさまざまに組み合わせてタイトルをカスタマイズ
- 追加のコントロールを使って環境やシャドウなどを調整
- 2Dタイトルを3Dに瞬時に変換
- 文字ごとに異なる素材やエッジを使って高度な3Dを作成
- テクスチャマッピング、拡散、反射、バンプマッピングのオプションを使った柔軟なサーフェスシェーディング
- 3Dテキストから自身へ、または3Dシーン内のほかのオブジェクトへ、シャドウをキャスト
- 3Dタイトルに複数のライト、カメラ、トラッキングを追加
- カメラ閃光エフェクト
- 3Dテキストアニメーションのシーケンス処理をサポート
▶︎ その他の機能
- 12種類の新しいジェネレータ(マンガ線、Sunburst、スパイラルグラフィックスなど)
- キーフレーミングを改良(タイムラインでのコピー&ペーストなど)
- 矩形や円のマスクとシェイプの作成が改良され、さらにベジェシェイプに変換することでより柔軟なカスタマイズが可能に
- バックグラウンドでの共有処理をMotion内で簡単にモニタリング
- Intel製GPUでのパフォーマンスを向上
- 複数のフレームを使用するFxPlugプラグインや内蔵エフェクト(エコーや軌跡など)のパフォーマンスを向上
▶︎ カメラのフォーマット
- Panasonic AVC-Ultraコーデックファミリー
- Sony XAVC-S
- JVC H.264 Long GOP
アップデートのやり方がわからない方は以下のAppleサポート文書をご覧ください。アップデート適用前後にアクセス権の修復を行うことをお勧めします。
Mac で OS X と Mac App Store から入手した App をアップデートする - Apple サポート