シリアルナンバーが該当したら無条件交換……とはいかないらしい
iPhone 5 に搭載されているバッテリーの一部に問題があったとして、日本では 2014年8月29日から受付を始めた iPhone 5 バッテリー交換プログラムですが、どうやらシリアルナンバーが該当しているからといって必ずしも全機交換の対象になるとは限らないようです。
交換してもらえるのは『問題あり』の iPhone 5 のみ
iPhone 5 バッテリー交換プログラムの適用対象となるのは原則として以下の条件を同時に満たしている場合のみだそうです。
- Apple が示すシリアルナンバーに該当している
- iOS 診断において「問題あり」の診断結果が出る
従って、シリアルナンバーが該当していても iOS 診断の結果「問題無し」とレポートされてしまった場合は本プログラム適用対象外となってしまいます。
この iOS 診断は自宅でも実行できるので、現地で「診断結果、交換の対象外です」と言われて凹むことを避けるためにも、シリアルナンバーの紹介と併せてあらかじめ確認しておく事をお勧めします。
iOS 診断の手順は簡単
診断を実行するにあたり必要なものはネットに繋がっている iPhone 5 と Mac (または Windows) と iPhone 5 で受信設定してあるメールアドレスです。
用意が整ったら以下のページに纏められている手順を参考に診断を実行するだけ。ちなみに簡易テストと詳細テストどちらかを受けられるようになっていますが、詳細テストは Wi-Fi 接続されている場合にのみ利用可能という事らしいので注意して下さい。
【参考】iOSデバイスの不具合を自分で診断する @ Apple サポートコミュニティ内、まとめ記事