JIS (US) キーボードはケースバイケースで細かく変化する
JIS/US 配列のキーボードを使っていると時々キーボードの配列が微妙に違っていると感じたことはないですか? たとえば下図はメール.app のメール作成画面。
同じメール作成画面なのに、上半分では「@(あっとまーく)」や「.(どっと)」が表示されているのに、下半分では表示されていない……というもの。
メールアドレス欄では「@」と「.」を必ず使うので、メールアドレス欄がフォーカスされている時はキーボードの切り替えの手間を軽減するためにスペースバーの横にこれらが配置される、というソフトウェアキーボードならではの工夫。
工夫といえば意外と忘れがちなこんなものもありますね。ご存知、ドット(ピリオド)キーの長押しで現れる「.com」や「.co.jp」などの項目。
ちなみに US キーだと[L]右隣の[ー(長音)]は無い
メールアドレス欄や Safari の URI 欄などがフォーカスされている時には現れるけど、それ以外の入力エリアでは現れません(例外あるのかな……?)
同じような隠し(?)項目は他の幾つかのキーにも仕込まれていて、例えば「ó」とか「ö」などは「o(おー)」キーを長押しすることで入力可能です。知らなかった人は色々なキーを長押ししてみて下さい。
実は公式 Twitter アプリも
意外と気付いていないかもしれませんが、iOS 用の Twitter 公式アプリでも同じようにひと工夫されたキー配列が採用されています。
確かにメンション飛ばす時には「@」を、ハッシュタグを使う時には「#」を使いますよね。
iOS 8 からはもっと個性的なキーボードを採用するアプリが出てくるかもしれないですね。目から鱗のキーボードとか出てこないかなぁ(  ̄^ ̄)