設定変更や option + 起動は不要、メニューバーから選ぶだけ
"Reboot to HDD Tool for Mac" はメニューバーから選択したディスクで再起動することが出来るアプリケーション(ドネーションウェア)です。
使い方はとても簡単
上図のようにメニュー項目を開くと認識されている起動ディスクが自動的にリストアップされているので、そこから使用したい起動ディスクを選びます。
あとは管理者 Password を入力して再起動が完了するのを見守るだけで、他に必要な操作は何もありません。
システム環境設定>起動ディスク には変更は加えられない
Reboot to HDD Tool for Mac から起動ディスクを変更しても[システム環境設定>起動ディスク]で設定されている起動ディスクにはこの変更は及びません。
複数の起動ディスクを渡り歩いても、初回起動時は必ずシステム環境設定で指定してある【いつもの】起動ディスクから立ち上がるので、その都度いつもの起動ディスクに設定し直すといった手間は要りません。
何故かキーボードショートカットは通らない
ショートカットは自動的に shift+command+[起動ディスク名の頭文字] が与えられます。
このショートカットが通ればメニューバーから選択する手間すら省けるのでかなり便利なはずですが、私の環境では Mavericks 下でも Yosmite 下でもショートカットは通りませんでした。環境固有の問題かもしれませんが……
ログイン項目に入れておけばおk
この手のアプリはいちいち起動して使うものでもないので【システム環境設定>アカウント>ログイン項目】から起動項目として設定しておくと良いでしょう。
一応念のため補足
このプログラムは一週間ほど前に有志がコマンドラインとして公開したものをアプリケーションの形にして公開してくれているものです。特に問題はないと思いますが使用に際しては自己責任でお願いいたします。

Reboot to HDD Tool for Mac @ shared Routine