12-Core Mac Pro への対応のほか、幾つかの不具合の修正
5月13日、Apple は "Logic Pro X v10.0.7" をリリースしました。
このアップデートによる主な変更点は以下の通り。
- 12コア Mac Pro モデルでは処理スレッド数が 24 までサポートされるようになります
- 選択した全てのトラックの現在のボリューム、パン、およびセンドの値を再生ヘッドの位置に挿入できるようになります
- 低レイテンシーモードを有効にしても、Drummer、Ultrabeat、Machine (Native Insturument 社製) やステップシーケンサーが内蔵された他のプラグインとの同期の問題が発生しなくなります
- マーキーツールを使ってオートメーションを好きな場所にコピー&ペーストできるようになります
- チャンネルストリップの代わりに MIDI ボリュームおよびパンデータで音源プラグインを制御するオプションが追加されます
- スナップと配置ガイドに関するいくつかの問題が修正されます
- Final Cut Pro X での XML の読み込みと書き出しが改善されます
- アクセシビリティ関連の動作が改善されます
App Store アプリを起動、またはデスクトップ左上のアップルメニューから「ソフトウェア・アップデート...」を選択することでアップデータの確認と適用が行えます。アップデート実行後はアクセス権の修復を行うことをお勧めします。