りんごが好きなのでぃす

Macを中心に、たま〜にiPhoneやiPadなどの話題も届けていたら今年で26年目を迎えてました

OS X:忙しいフリが出来るジョークアプリ

 

本気のスクリーンロック代わりとしては不向きだけどネ

なんらかの処理をしている最中であることを装えるジョークアプリ "Corporate Avoidance" (freeware) 。

Corporate Avoidance Demo from anfw on Vimeo.

端的に言うと『処理中である事を示す偽のプログレスウインドウを表示させることができるアプリケーション』です。プログレスウインドウだけではなく、同時に背景(キャプチャ画像)も表示するのでぱっと見はそのアプリケーションが何らかの処理を実行している最中のように見えます。

使い方は簡単

Corporate Avoidance には 12 種類プリセットが用意されています。

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プリセットに使われているアプリが最新版じゃないぞ……という細かいツッコミは無しで!

ただ、プリセットリストを見ると分かると思いますが画像解像度のバリエーションが極端に少ないです。提示されている解像度以外のディスプレイでプリセットを使うと画面が扁平したりボヤけたりして、いくらジョークアプリとはいえ偽装バレバレな残念な画面になってしまいます。

このような場合は[capture]ボタンから撮影したデスクトップ画面を使うとか、予め撮影しておいたデスクトップ画像を[Load Image]ボタンから読み込んで使うと自然な偽装画面になります。

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フルスクリーン表示した Logic Express 9 (2560x1440) を使った例

頻繁に使うものがある場合はプリセットのプルダウンメニュー最下部にある "Save Preset" を選ぶ事でオリジナルのプリセットとして保存しておく事も可能です。

全画面のキャプチャ画像を使うので Corporate Avoidance が動いている最中はメニューバー(右上)の時計が進まないなどあら探しをすると幾つも気になる点が出てくると思いますが、スクリーンロックなどセキュリティ性を備えたアプリではなく、あくまでもジョークアプリなので細かい点は気にせず寛大な心で楽しみましょう♪

osxdaily.com