バッテリー消費の早さに疑問を感じたら覗いてみてはどうでしょう
OS X 10.9 Mavericks のアクティビティモニタ.app ではこれまでのバージョンから少し仕様が変わっていますが、そのひとつとして挙げられるのが "エネルギー" タブでしょうか。
MacBook 系ではグラフ表示などが上図とは少し違うと思います
簡単に言うと、起動中のアプリケーション各々がどのくらい飯(電力)を喰らいながら動いているのか……を確認できるというもので、例えば上図の表示だと Google Chrome が(この時点で)一番飯を食っていると診ることが出来ます。
刻一刻と変化するの状況の一瞬を切り取ったこの画面だけで大食漢を断定するのは些か乱暴なので、平均してどのアプリケーションが上位に居座ることが多いかをある程度観察してみると良いでしょう。ちなみに上図撮影の際に 2 分ほど眺めていた時は Google Chrome と Safari で上位争いをしていて、その他は五十歩百歩といった感じでした。
表示させたい参照データはカスタマイズ可能
上図ではアプリケーション名、エネルギー影響、平均エネルギー影響、App Nap、ユーザが表示さているデフォルトの状態ですが、このタイトルバーの所を右クリックすると他にも様々な項目を表示させることが可能です。
デスクトップのメニューバー(右)からも確認可能
MacBook Pro や MacBook Air といったノート型 Mac ではメニューバー(右側)にバッテリー残量などを示すアイコンを表示させることが出来ます。
image from OS X Diary
ここには(その時点での)大食漢 No.1 が表示されるようになっているので、素早く確認したい場合はアクティビティモニタを開きに行くよりも遥かに便利です。