中身さえ見られれば何とかなる……かもよ
拡張子が "m3u" または "m3u8" のプレイリストファイルを OS X 標準のテキストエディット.appで開くとその中身を確認する事が出来ます。
右クリックで開こうとした場合の例
上図では右クリックから開こうとしていますが、もちろんテキストエディットを起動してから "開く" で当該ファイルを選択しても構いませんし、アプリケーションアイコンに当該フィルをドロップしても構いません。
Google 先生に訊いて適当に辿り着いた m3u が置いてあるページからダウンロードしたものを開いてみると……
この m3u を普通に iTunes で再生するとストリーミングで "悲鳴" が再生されますが、これによると上記 URI に在る "WilhelmScream_vbr.mp3" が再生されたということになります。
同様の手順で iTunes などから書き出した m3u (m3u8) を開いてみるとこんな感じ。
こちらは URI の代わりにローカルのアドレスが記載されています。とはいえどちらも "アドレス" ですから見方は同じ。各音声ファイルはこのプレイリストを発行した Mac のユーザ領域下にあるミュージックフォルダ内から "iTunes>iTunes Media>Music" とたどった先にある、ということになります。
また、その先には "The Cello Acoustics>見上げてごらん夜の星を>01 見上げてごらん夜の星を.m4a" などと記述されている事から、アーティスト名が The Cello Acoustics、アルバム名が「見上げてごらん夜の星を」、曲名も「見上げてごらん夜の星を (.m4a)」である事が分かります。
ちなみに曲名、アーティスト名は上図の赤・青でマークしてある部分からも読み取れます。
ひとこと
正直、中身が見えるからなんなのよ……という気がしない事もありませんが、何らかの理由で m3u (m3u8) を開いても何も起きないといった場合に除いてみると原因が判明する事はあると思います。
例えば冒頭で示したストリーミングの場合、記載されている URI にそもそもファイルが存在していなければ「ファイルが無いから再生されなかったんだ」と判断できますよね。