知っておくと割と使う……と言うほどは使わない……けど割と使う(どっちw)
未だに Exposé(エクスポゼ)と言いたくなる Misson Control(ミッションコントロール)で私がそれなり使っているウインドウ操作(ウインドウさばき)は以下の 3 パターンです。
ウインドウの移動(赤、黄)、Exposé(紫)
ウインドウの移動(ウインドウ単位):黄
任意のウインドウを 1 枚を別のデスクトップへ移動させたい時は、そのウインドウを移動先のデスクトップ(Mission Control 画面上のサムネイル)へドラッグします。
右上に見えている[+]が薄く表示されている部分へドラッグすると新しく追加されるデスクトップへウインドウを移動することも出来ます。
隣り合ったデスクトップ領域への移動だったら通常のデスクトップ上でウインドウ(をドラッグしているマウスポインタ)を画面の端にぶつけても OK です。
ウインドウの移動(アプリケーション単位):赤
任意のアプリケーションで開かれている全てのウインドウを別のデスクトップへ移動させたい時は、アプリケーションアイコン(Dock のアイコンではありません)をドラッグします。
右上に見えている[+]が薄く表示されている部分へアイコンをドラッグすると新しく追加されるデスクトップでそのアプリケーションの全ウインドウが表示されます。
Exposé(エクスポゼ):紫
Misson Control 上に複数のウインドウを有するアプリケーションがある場合(下図だと Finder)は、その上でマウスまたはトラックパッドの『上スクロール』を入力すると各ウインドウが適度にずれて参照しやすくなります。
Finder ウインドウがエクスポゼってる状態
Exposé をキャンセルする場合は『下スクロール』を入力すれば OK です。
ホットコーナーを設定しておくとより便利に
システム環境設定> Misson Control では "ホットコーナー" を設定することが可能です。例えば下図のように右下に Mission Control を設定しておけば、マウスポインタを右下にぶつけるようにすることで Misson Control を呼び出せます。
意図せずホットコーナーが機能されては困るという方は『装飾キーを組み合わせた設定』をしておくと便利です。設定方法は過去エントリの『ホットコーナーが不用意に発動しないようにする方法』をご覧下さい。