復活!ユーザ領域のライブラリフォルダを常時表示可能に
OS X 10.9 Mavericks からホームフォルダ内のライブラリフォルダを常に表示させておく仕様に戻されました。
OS X 10.7、OS X 10.8 では非表示がデフォルトでした
ただしデフォルトではこれまでと同じく "非表示" のままですが、表示オプションから設定することで常に表示させておけるようになっています。
設定できるのはホームフォルダの表示オプション
ホームフォルダ(家のアイコン)に対する表示オプションを呼出した場合に限り、以下のようにライブラリフォルダの表示に関するオプション項目が現れます。
ホームフォルダを開き、Finder の "表示" から "表示オプションを表示" を選択
またはホームフォルダウインドウのツールバーにある歯車アイコンから "表示オプションを表示" を選択
またはホームフォルダが開いている状態で command + J を入力
ライブラリフォルダへアクセスする機会が多い方はこのオプションを有効にしておくと効率が良くなると思いますが、OS X のファイルシステムの初歩的なこと(例えばアプリの初期設定ファイルはほとんどが Preferences フォルダに入っている、とか)を知らない方は不用意な操作を防ぐためにもデフォルトのまま、非表示にしておいた方が私は良いと思います。
なお、ここの設定でライブラリフォルダの表示を ON にしても Finder の移動メニューには変化はなく、これまでと同じく option キーを押した時のみ "ライブラリフォルダ" が現れます。