意外と選択肢があったりするのです
ウェブ版の Feedly を閲覧していてまとめて "既読" にしたい時の操作方法は幾つかあります。
本来は記事一つ一つに目を通して一個ずつ既読にして行かなければならないのですが、未読が溜まってしまうとなかなかそういうわけにも行かず r(^^;)
そんなときに使うのがまとめて既読にする操作なのですが、私が常用している上記表示スタイルでいうと選択肢は四通りあります(ほかにもある……かな)。
このうち一見して気づけるのは右上と最下部に表示される ボタンのクリックだと思いますが、実は左列のリストに表示されている未読数のところもクリック可能になっています。
上図のようにフォルダ分けしている場合だと、"9 to 5 Mac" の横の数字 "13" をクリックすると 9 to 5 Mac の未読 13 件がすべて既読になり、これらを含んでいる "Macな情報局_海外" の横の数字 "79" をクリックすると 9 to 5 以下このフォルダに含まれているすべての未読が既読としてマークされます。
ちなみに記事単位なら右端に表示されている配信時間(9h = 9 時間前 など)にマウスを重ねた時に表示される「×」ボタンをクリックする事でも既読に出来ます。
どの操作方法を採るかはそのとき次第
複数の選択肢があると「どれが一番便利か……」と考えがちですが実はあまり意味が無いかもしれません。例えば shift + m のキーボードショートカットが便利だと言われても、使う側が常にマウスやトラックパッドを操作の主体にしているのであればわざわざキーボードに操作の手を移すのは面倒で、むしろマウスクリックで済ませた方がずっと楽です。
またマウスクリック一つとっても上の か下の どっちをクリックするのが便利かと問われても、表示されている未読数が少なければ大差がなくても膨大な未読数があるなら下の はスクロールし続けないと出てこないので手間と時間を要してしまいます。
左列の数字をクリックするにしても、一般的にマウスよりはトラックパッドの方が微細な操作がしにくいですから、マウスならこの小さい数字を狙いやすくてもトラックパッドだと少々狙いづらいかもしれません。
覚える必要は無い
慣れない人だとあれもこれも覚えようとして、逆にこんがらがって覚えられなくなるということが良くあります。なので、今回記した方法も知らなかった人はあえて覚える必要は無いでしょう。
むしろ、自分が一番好きなやり方をひとつに決めちゃって下さい。その上で予備の操作方法をひとつ頭の片隅に入れるようにしておくと良いと思います。
するといつか「下までスクロールするのメンドクセー………あ、そういえば左の数字をクリックしても良いんだっけ?」と気づける時が来ますから、この「そういえば‥‥」を繰り返す事によっていずれ自然とメインとサブの両方の使い方(使い分け)が身に付くようになります。
[余談]どれだけパソコンを華麗に捌く人でも、その大半は無数の「そういえば……」を積み重ねて現在に至っているもんです♪
以後は気が向いたら更に予備の操作方法を頭に入れるようにしてみましょう……といっても、たぶん四通り以上覚えても全部は使いません。
経験上、多用するのは精々三通り程度に落ち着いて、それ以上の選択肢は体が自然と省くようになると思います(同じ目的を遂げるために複数の操作方法があった場合)。