毎度おなじみ装飾キー併用によるプチテクニック
Finder や各種アプリケーションウインドウをマウスドラッグで拡大縮小する時のちょっとしたテクニックをご紹介。
図中の赤丸はこの後の説明に出て来る "基準点"
普通の拡大・縮小
ウインドウの四隅、または四辺を上下左右にドラッグしてウインドウサイズを変更します。この操作での特徴は以下の通り。
- 元のウインドウサイズの縦横比率に関係なく自由にサイズ変更できる
- サイズを変更する際の基準点はウインドウの左上
縦横比率を保持したまま拡大・縮小
ウインドウの四隅、または四辺を ⇧ (shift) キーを押したままドラッグしてウインドウサイズを変更します。この操作での特徴は以下の通り。
- 元のウインドウサイズの縦横比率を保持したまま拡大縮小できる
- サイズを変更する際の基準点はウインドウの左上
ウインドウの中心点を基準に拡大・縮小
ウインドウの四隅、または四辺を ⌥ (option) キーを押したままドラッグしてウインドウサイズを変更します。この操作での特徴は以下の通り。
- 元のウインドウサイズの縦横比率に関係なく自由にサイズ変更できる
- サイズを変更する際の基準点はウインドウの中心
縦横比率を保持したまま、中心点を基準に拡大・縮小
前述の複合技です。ウインドウの四隅、または四辺を ⌥ と ⇧ を押したままドラッグしてウインドウサイズを変更します。この操作での特徴は以下の通り。
- 元のウインドウサイズの縦横比率を保持したまま拡大縮小できる
- サイズを変更する際の基準点はウインドウの中心
まとめ
これを覚えたからといってウインドウの扱いが飛躍的に便利になるわけではないかと思いますが、こういうシーンを経験的に増やして行けば、いつかは今現在より多少便利にウインドウの拡大・縮小をしていることに気づく日が来るかもしれません……
が、九分九厘、その域に達する前に忘れてしまっているに違いありません m9( ゚Д゚) でそ!