反対に一番利用されているのは Messages.app (そなの?)
Macworld.com に OS X 10.8 Mountain Lion の代表的機能についての好感度調査(……と言うと大袈裟か? 要するに好き嫌いを問うたアンケート)が掲載されていました。
これによると最も使われている機能はメッセージ機能で、44% の方がいつも使っていると回答。全く使っていないと答えたのは僅かに 26% に留まっています。
ちなみに稼働率の高い機能の次点は通知センター (41%) ですが、時々使うと答えたポイントも合算した場合は 82% となり、メッセージ機能よりも高いポイントになります。
逆に最も敬遠されている(使われていない)機能はゲームセンター機能で、実に 84% もの人が『全く使っていない』と回答。いつも使っていると答えたのはたった 1% しか居なかったようです。
ちなみに不人気機能の次点は音声入力(Dictation)だそうです。
その他の項目については以下の通り。
- AirPlay ミラーリング:いつも使う (10%), 時々使う (36%), 全く使わない (55%)
- 音声入力:いつも (3%), 時々 (22%), 全く (76%)
- Document in the Cloud:いつも (19%), 時々 (34%), 全く (47%)
- Mail.app の VIP 機能:いつも (21%), 時々 (20%), 全く (59%)
- 通知センター:いつも (41%), 時々 (41%), 全く (18%)
- リマインダ:いつも (31%), 時々 (36%), 全く (33%)
- 共有 (AirDrop や共有ボタン機能?):いつも (17%), 時々 (31%), 全く (52%)
- (統合された) Facebook & Twitter:いつも (10%, 8%), 時々 (23%, 22%), 全く (66%, 69%)
またセキュリティの Gatekeeper (ゲートキーパー) 機能については 46% のユーザがセキュリティを解除、つまりすべてのアプリケーションに実行許可を与える設定にしていると回答しています。
サードパーティ製アプリを頻繁にインストールする人の割合がこんなに高いとは考え難いので、多分たまに現れる警告ダイアログが鬱陶しいがためだけに設定を解除していそうな感じ。
鬱陶しいという気持ちは解らんでもないけど安全性の面では……
だったら Gatekeeper を解除するよりも、警告されたアプリを右クリックから起動するようにした方が遥かに手っ取り早いしセキュリティ的にも安心なのでオススメ。
安全と言われる OS X といえども 100% ではないので、セキュリティが甘くなる設定に変更するのは明確な理由が無い限りはしない方が良いと思います。