2013年秋にもサービス内容の大幅な見直しが行われるかも?
ユーザへのサポート品質の向上とサポート体制の経費節減を目指すべく、この秋にもサービス内容の変更が(まずは米国から)行われるようです。
image from JUST JERIC
まず、AppleCare (AppleCare+) の保障対象。
これまでは Mac などの製品を対象としていましたが、これが "ユーザを対象" とする商品に変更されるらしいです。ユーザ自身が保障の権利を有する事になりますので "製品ごと" という区分は無くなり、それが iMac だろうと iPhone だろうとひとつの AppleCare を購入している事で保証が受けられる形になるのではないか、と思われます(推測なので間違えているかも)。
また、これまでは最大三年という延長保証を一括払いで購入していたスタイルになりますが、これが『月額制』に変更されるかもしれないようです。
これまでも返金システムはあったので考え方によっては月額制に近いともいえましたが、これを改めてハッキリと『月額制』とするなら、もしかすると他に別の意図があるのかもしれないですね。例えば "最大三年" という壁を取り除くとか(妄想)。
次に iPhone の修理について。
画面が点かない、画面にノイズが走るといったメカニカルトラブルに見舞われた場合、従来は『製品交換』される事が多かったと思いますが、今後は『修理して返却』に変更されるようです。
ケチになったという風に見えない事も無いですが、例えば(保証に影響しない範囲で)デコっていた iPhone とか特殊な保護シートを貼っていたのがスッピンになって帰って来る……ということが無くなる、と考えると一概に『Apple がケチになった』とも言えないかもしれません。
この辺りはひとそれぞれ感じ方が違うでしょうね σ(^_^;)
他にも製品付属の無料サポート期間の見直しや、リモートや iMessage の積極的導入も検討しているようです。