Mac Pro を起動するたびに顔を出すメモリスロットユーティリティ……
Mac Pro でメモリ換装を行うとメモリスロットユーティリティが表示され……るところまでは設計通りの動作なのですが、これが何故かMac Pro を起動するたびに出てくるようになってしまう……という不具合があるそうですね。
image from WendoWeb
この不具合の解決方法が記されていたので以下に紹介します。ただ、当方 Mac Pro は所有していないため確認は出来ていません。記載に誤りがあったらご指摘願います σ(^_^;)
- Macintosh HD/システム/ライブラリ/CoreServices/ディレクトリユーティリティ.app を起動
- ウインドウ左下のアイコンをクリックしてロックを解除(要 PW)
- 編集メニューから "ルートユーザを有効にする" を選択(必要に応じて PW を設定)
- アカウントからログアウト(or 再起動?)し root として再ログイン
- メモリスロットユーティリティが現れたら【OK】をクリック
- root アカウントからログアウトし通常アカウントに再ログイン
- 前述の手順で root を無効にする:重要!忘れないで!
以上です。
システムの詳しい挙動は不勉強なので分かりませんが、要はメモリスロットユーティリティの表示を確認したという情報が root 権限下じゃないと書き込まれない仕様(バグ?)になっていた、という事なのでしょうか。だから通常のアカウントでは毎度(内部的には)未確認扱いされて表示されてしまう……と。
Mac Pro を使われる方は恐らく一定以上の知識と経験を持たれていると思うので多分大丈夫だと思いますが、何でもやり放題な root 権限を利用するので root でログインしている最中は慎重に各種操作を行って下さい。
(注)自己責任で実践願います。いかなる損害が発生しても当方は一切責任を持ちません。