iCloud ファイルの総合窓口的な役目の Plain Cloud
Plain Cloud を使うと iCloud 上にあるファイルを即座に Finder ウインドウに表示させる事が出来ます。
iCloud 上にあるファイル(と同じもの)がユーザ領域内のライブラリフォルダ(不可視)にありますので、厳密にはこれらに直接アプローチできる、ということになります。
ライブラリフォルダ(不可視)内の Mobile Documents フォルダを Dock に登録しておけば、それなりに iCloud 上の各種ファイルにアクセスしやすくはなりますが、それぞれに 2〜3 階層さらに奥へ進まなければならないのでアクセスする頻度が多ければ多いほど面倒に感じられると思います。
その点、Plain Cloud を使えば項目名(TextEdit とか Pages とか)をクリックするだけで即座にそれに対応している (Mobile Documents 内の) 各 Documents フォルダ内を Finder 上に表示してくれるのでアプローチの手間は相当軽減されると思います。
ファイルの編集ではなく、ファイルの移動や複製・削除・名称変更のようなファイル自体を扱いたい場合にはかなり便利だと思うので、こういう用法が多い方は持っておくと良いでしょう。
【ダウンロード】Plain Cloud (free ware)|Cooking Robot
(注意)ライブラリフォルダ内のファイルの扱いは慎重に行って下さい。不用意にファイルをいじると予期せぬ不具合を招く事があります。