不完全ながらも、覚えておくと使い勝手は上がる
iTunes 11 で左側にあるプルダウンメニューからライブラリをわざわざ選ぶのが面倒な方は下図のショートカットを覚えておくと便利です。
ちなみにこの command + 1 〜 7 のキーボードショートカットはアプリケーションメニューに載ってませんし、CheatSheet にも参照されない隠し (?) コマンド。
着信音ライブラリだけがショートカットで切り替えられないのが謎ですが、さほど利用頻度の高くないライブラリかもしれないのであまり影響は無い……かな?
このライブラリ切り替えコマンドを覚えておけば、サイトバー非表示のまま使っていてもさほど不便は感じなくなりました。
欲を言えば、デバイス画面(接続されている iPad の内容などを示す画面)への切り替えと、同画面での同期開始を指示するキーボードショートカットが欲しいかな……。
あ、一つ不便なのは上記デバイス画面を表示した状態で iTunes 以外のアプリに切り替えて、再び iTunes の画面に切り替えると iTunes の検索欄にマウスポインタがフォーカスされてしまうこと。
お助け機能なのかもしれませんが、この状態にあると command + 1 などによるライブラリ切り替えコマンドが通らずに検索欄に文字が入力されてしまいます。
tab キーなどを使ってもキー操作だけで検索欄から離脱することが出来ないため、この場合はマウスポインタを操作してウインドウ内のどこかをクリックして検索欄を離脱しなければなりません。
ライブラリの切り替えを主にキーボードショートカットで賄うようになると、この時だけはマウスなどに持ち替えてのライブラリ切り替えをさせられるので面倒くさいったらありゃしない σ(^_^;)
この辺りは今後のアップデートで手直しされることを期待したい所です(フィードバック済み)。