いちいちセキュリティ設定を解放する必要なし
インターネットからダウンロードしてきたアプリケーションが OS X Mountain Lion から備わっている Gatekeeper というセキュリティ機能に対応していない場合、そのアプリケーションを起動すると下図に示す警告画面が表示されます。
この警告はそのアプリケーションを一度起動させてしまえば次からは出なくなるので、多くの方は一時的にセキュリティ設定を解除してアプリケーションを起動させ、その後にセキュリティ設定を元に戻すという手順を踏まれているのではないかと思います。
システム環境設定 > セキュリティとプライバシー > 一般を開き、
一旦 "すべてのアプリケーションを許可" に変更し Gatekeeper 非対応アプリを起動したら元の設定に戻す
だがしかし
しかし、いちいち設定変更しては戻す……という操作をするのは面倒くさい!
そんな時に便利なのが以下に示す起動方法。
すると、普段とはちょっと違う警告画面が表示されるので……
……このダイアログで[開く]をクリックすれば滞り無く件のアプリケーションの起動が出来、もちろん、以後このアプリを普通に起動しても警告は出なくなります。
"すべてのアプリケーションを許可" で使い続けることには安全性の不安があるが、かといって Gatekeeper 対応アプリのみに起動を許す設定にしておくと頻繁に警告が出るので鬱陶しい……という方はこの方法を覚えておくとストレスが軽減されますよ。
但し闇雲に Gatekeeper をスルーさせるのは安全性上問題がありますので、その辺りは呉々も慎重に判断するようにして下さい。じゃないと、Gatekeeper をオフって使うのと同じになっちゃいますから。