りんごが好きなのでぃす

Macを中心に、たま〜にiPhoneやiPadなどの話題も届けていたら今年で26年目を迎えてました

ソフトウェア・アップデートって便利なの?不便なの?(修正版)

 

便利なようでもあり、不便なようでもあり……

我が iMac の内蔵 HDD は 3 つのパーティションそれぞれに Mac OS X 10.6、OS X 10.7、OS X 10.8 がインストールされています。もちろんメイン環境は OS X 10.8。

では、この状況下でソフトウェア・アップデートを実行するとどうなるか?

OS 関連のアップデートは OS X 10.8 が入っているディスクを対象としたアップデートのみが表示されますが、Mac App Store から購入したアプリケーションは下図のようにディスクに関係なく全検索されてリストアップされます。

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赤文字は私が画像に書き込んだもの

この時、個別の[アップデート]ボタンが以下のように働くってご存知でした?私はさっきまで知りませんでした(笑)

  • 10.8 に入っている → 10.8 側をアップデート
  • 10.8 には入っていないけど 10.7 に入っている → 10.7 側をアップデート
  • 10.7 と 10.8 に入っていて 10.8 はアップデート済み → 10.7 側をアップデート
  • 10.7 と 10.8 に入っていて 10.7 はアップデート済み → 10.8 側をアップデート
  • 10.7 と 10.8 両方に入っていて共に未アップデート →(未検証)

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OS のアップデートは仕方がありませんが、これならわざわざ各環境で起動させてアップデートをする必要は殆ど無さそう(検証が不完全なので推測w)。

偉いぞ、ソフトウェア・アップデートくん! (゚∀゚)=3

では次に、右上の[すべてアップデート]ボタンを押すとどうなるか。

私はこれまで "10.8 にインストールしていないアプリも入れられてしまうのではないか" と思い込んでいましたから[すべてアップデート]ボタンは避けていたんですが、結果やいかに……

だぁーー (ノTДT)ノ ┫:・'.::・┻┻:・'.

的中!見事に要らないものも含めた全アプリが Launchpad に載りましたヽ(;▽;)ノ

でもね………、

で・も・ね………、なにか雰囲気が違うと感じた私は 10.8 のアプリケーションフォルダを覗いてみましたよ。

すると……

居ない! Σ(゚Д゚≡゚Д゚)

具体例を挙げると、例えば Sleipnir は 10.7 側がアップデートされ、10.8 側には(予想に反して)インストールされていないのに、何故か 10.8 の Launchpad にはデンと鎮座しておるわけです。

Opera とか iBooks Author も然り。なぜ?(゜_。)?(。_゜)?

仕様です (`・ω・´+) キリッ

そうですか(未確認)。

でも、このままでは私個人としては Launchpad が使い難くて仕方が無いのです。気に入らんのです、ハイ (`ε´#)

というわけで、以前紹介した Automator アクションを使って Launchpad をリセット!

.:゚+(*´∀`*) ポワワ.: *:・

10.8 に入っているアプリだけが載る Launchpad に直りましたです♪

複数の起動環境を駆っている皆さんはどうですか?個人的には好きじゃない挙動なんですけど、仕様ということで納得するしかないですかね? r(^^;)

そういえば、そもそも何で他のパーティションに入っているアプリまで拾ってくるねん、と。再起動せずとも別パーティションのアプリをアップデートできちゃうのは便利と言えるけど、総合的に見ると(少なくとも)私にはお節介な仕様です。

なので、当面の回避策として他のパーティションをアンマウントしてからアップデートの確認をするようにしています。これなら起動中のディスクのみを対象としたアップデートが表示されますから気楽です。

アンマウント → アプデチェック&適用 → 再マウント……面倒くさいけどさ。

他に良い手をご存知の方いらっしゃいましたら情報下さい、お願いっ (人∀・) ♪

[補記]上記の挙動は 10.8 起動環境下でのものです。10.7 以下では挙動が異なるかもしれません。