指定したデスクトップに切り替わらない時の対処法
Mac OS X Snow Leopard までは Spaces によってアプリごとに使用するデスクトップ(Space)を割り当てる事が出来、OS X Lion ではこれが Mission Control に置き換わりました。
ところで、この Mission Control では時として割り当てた通りのデスクトップに切り替わらない不具合が生じる事があるようです。そのような場合は以下の手順で復旧できるそうなのでお試し下さい。
- 特定のデスクトップに指定している場合:割り当て先を "すべてのデスクトップ" に指定し、再度 "このデスクトップ" に指定し直す
- すべてのデスクトップに指定している場合:割り当て先を "このデスクトップ" に指定し、再度 "すべてのデスクトップ" に指定し直す
ただし割り当て先に "なし" を利用する再設定では復旧できないようなのでご注意を。
チェックボックスで On/Off 可能な設定が正常に機能しない時にチェックを入れ直す(外し直す)という対処法は広く知られていると思いますが、発想はこれと同じかな♪
ちなみにアプリを特定のデスクトップに割り当てるには……
- Mission Control を発動し任意のデスクトップに切り替える
- 割り当てたいアプリケーションを起動する
- Dock に表示されている(2)のアイコンを右クリックし、"オプション" の項目から割り当て先を選択する
"このデスクトップ" を選んだ場合はそのアプリが起動しているデスクトップが割り当てられ、"すべてのデスクトップ" を選んだ場合は Mission Control で切り替えできる全てのデスクトップにそのアプリケーションが表示されます。好みにもよりますが、Finder なんかは "すべての……" だと重宝するかもですね。