りんごが好きなのでぃす

Macを中心に、たま〜にiPhoneやiPadなどの話題も届けていたら今年で26年目を迎えてました

10.5&10.6のクライアント版が仮想使用できるのはバグ?

 

VMware Fusion で 10.6 クライアント版等が入れらるのはプログラムミス

VMware Fusion を使って Mac OS on Mac OS をする場合、これまでは 10.5 or 10.6 のサーバ版しか仮想環境に利用できませんでしたが、11月21日にリリースされた VMware Fusion 4.1 適用後は 10.5 or 10.6 のクライアント版のインストールが出来るようになりました (via Macお宝鑑定団Blog) 。

ところが、同社ブログによると VMware Fusion 4.1 のこの挙動はプログラムミスによるものらしく、クライアント版のインストールを可能にしたわけではないようです。

VMware Fusion 4.1 and Mac OS X Virtual Machines

VMware Fusion 4.1 was released late last week and includes many great improvements. One change was the introduction of a new license verification step for users to verify they are in compliance with the OS licensing terms.

When the license verification step was added in VMware Fusion 4.1 the server edition check was omitted. We are preparing an update.

Running Mac OS X client in a virtual machine continues to require Lion (purchased from the Mac App Store or a USB thumb drive.) Users should always ensure they remain in compliance with any applicable software license agreements.

要するに 10.5 or 10.6 クライアント版をインストールしようとした時に表示されるライセンスの確認を求めるダイアログに【続ける】ボタンが出てしまったのが失敗だった……という事でしょうか。そのため、本来なら確認ダイアログをもってクライアント版のインストールを遮るはずだったのに【続ける】ことで先に進んでしまえた、と。

Apple が 10.5 や 10.6 クライアント版のライセンスを変更した様子は確認できないのに妙な仕様だなと思っていましたが、要するにこういう事だったようです。

……というわけで、早晩配布されるであろうアップデータで穴は塞がれるものと思われます。

なので今のうちにクライアント版を……と言いたいところですが、そもそも 10.5 or 10.6 のクライアント版を仮想環境で使用するのはライセンス違反 (10.7 のクライアント版は最大2部まで:via Macお宝鑑定団Blog) となりますのでやらないように σ(^_^;)