Max にする必要性があったわけではないけど衝動には逆らえなかった
OS X Lion を飼うにあたりもう少しメモリを積んでおこうかと思っていたところ、4GB モジュールでもかなりのお手頃価格で入手できることを知ってしまったためついつい出来心で満載してしまいました(笑)
iMac(Mid 2010) 用として購入したのは SanMax Technologies の 204 pin DDR3-1333 S.O.DIMM (CL7) の 4GB x 2 枚セットを 2 つ。
JEDEC 規格準拠とあるし、購入したお店 (ark) では 1 ヶ月の交換保証も付いているので Mac 用と銘打たれたものではないけどポチりました。ちなみにチップは iMacに最初から挿さっていたメモリと同じ hynex チップのもの。
ちょっと前だと気絶しそうな金額になる容量ですが、購入時点では 1 箱が 6,280 円。つまり 16GB 分で 12,560 円というお手頃価格。まあ、5 桁万円の代物をお手軽価格というのも些か抵抗がありますが、ン万円もしていたことを思えばお手軽といわざるを得ません。
以下、簡単な換装手順を記録として残しておきます。
(1)下準備
テーブルの上に座布団やタオルなどを敷いて傷つき防止を施したら iMac を押し倒す。27-inch は馬鹿みたいに重たいので気をつけましょう。
(2)底部の蓋を外す
底部中央にプラスネジ 3 本で止められている蓋があります。この中がメモリスロット。
使用されているネジは小さめですが精密ドライバーに入っているプラスドライバーだと小さ過ぎるかもしれません。100 円ショップのもので構わないので精密ドライバーよりは大きめ、普通のドライバよりは小さめくらいのサイズを見つけて用意しておきましょう。
なお、蓋の反りを防ぐためネジは 1 本を適度に緩めたら隣へ、緩めたら隣へと数回に分けて少しずつ緩めることをお薦めします。
[補足]左→右→中→左→右→中...、或は、右→左→中→右→左→中... がベスト
(´-`).。oO(ネジは蓋から抜け落ちないようになっているのでネジを無くす心配はまずないよ)
(3)純正メモリを外す
私の場合は純正の 2GB x 2 を抜いて代わりに 4GB x 4 を挿します。純正を残して RAM を追加装備させるかたは次のステップへジャンプ。
メモリの中央を覆うような感じで黒いプラスティックのベロが 2 枚ありますのでこれを引き出します。
(´-`).。oO(黒いベロをしっかりつまんで、ゆっくりと手前に引っ張ろう)
このベロを手前に引っ張るとメモリが抜けるのですが、これが結構固い(個体差があるかも)。指が滑るなどして上手く引っ張れない場合は固く絞った雑巾など何でも良いので滑り難いものでベロを挟むと引っ張りやすくなる。
(4)メモリの装着
メモリには向きがあるので注意。画面を下にして寝ている状態の iMacではメモリはこの向き。
(´-`).。oO(メモリの端子部にある1本の切り込みが右に来るように挿す:4枚とも同じ向き)
静電気には十分気をつけつつ、基盤以外の部分には手を触れないように装着。
このメモリ、抜くのもチカラが必要でしたが挿すのも意外と手強いです。女性なんかは爪を傷めるかもしれませんので気をつけて下さい。コツとしては 1 枚ずつ奥まで押し込むこと、かな。4 枚仮置きしてから押し込もうとすると他の板が邪魔で手こずります(経験者談w)
(5)完了
メモリの装着が終わったらベロをもとの通りに戻して裏蓋を閉める。
(´-`).。oO(メモリはしっかり奥までまっすぐに挿し込むこと、固いけど頑張って!)
蓋を閉める際も(2)で書いたように 1 本ずつ数回に分けてネジを締めた方が蓋に反りが出る心配が無い。そこまで慎重にする必要も無いかもしれないけど、丁寧に扱うに越したことはありませんからね。
最後、ネジの閉めすぎには注意。Mac に負荷がかかることはありませんが、無理をするとネジ山を崩す可能性がありますからね。
絶対居ないと思いますが、電動工具は絶対に使わないこと(笑)
あとはシステムプロファイルなどで一応確認したら全行程終了。
OS X Lion ではこのように表示される。
メモリ 4GB の状態でも割と余裕がある環境だったと思うのですが、16GB になるとちゃんとそれなりに速くなるんですね。想像以上の効果が体感できることにちょっとビックリです♪
これでますますライヨンたんを楽しめそう (^_^)
by チームMAXメモリ・隊長(参考:麗しの青林檎 -Marine & Silk-)