OS X Lion に移行する際、宛名職人ユーザは買い替え必須
株式会社アジェンダが『宛名職人』を含める取り扱いソフトの OS X Lion 対応状況をアナウンスしています。
「Mac OS X Lion(10.7)」への対応に関する重要なお知らせ現在まで「Mac OS X Lion」(開発者向けバージョン)にて、弊社ソフトウェアの動作検証を行った結果、正常に動作しないことが確認されております。
(中略)
「Mac OS X Lion」へ移行した場合、各製品が正常に動作しませんので、お客様のご利用状況に合わせて、OSの移行をご判断いただきますようお願い申し上げます。「Mac OS X Lion」へ移行後の動作確認やユーザーサポートにつきましては、対応しかねますので何卒ご了承ください。
これによると、Mac 用にこれまで販売されている宛名職人は全てのバージョンにおいて OS X Lion では使用不可能との事。今現在販売されている『宛名職人 ver.17 夏 DVD 版』については 1,000 円(送料・消費税込み)での特別アップグレードが用意されるようですが、これよりも前のバージョンを利用されている方は買い替え必須になると思われます。
宛名職人の買い替えを避けたければ Mac OS X 10.6 Snow Leopard で環境を止めるしかありません。そうでなければ Lion とのデュアルブート環境を作るしか無いでしょう。
個人的には年に数回使うか使わないかのアプリですし、UI を含めたデザインに辟易していたところなのでこれを機にお別れしようと思っています(苦笑)。
その他、同社取り扱いアプリの OS X Lion 対応状況も掲出されているのでアジェンダ製品を使われている方は一読されておくと良いでしょう。