Mac OS X 10.7 Lion の発売日は？いくらで？何処で？
とりあえず、6月6日午前 10 時（日本時間6月7日 午前 2 時）からスタートする予定の WWDC 2011 基調講演の場において Mac OS X 10.7 Lion について何らかのアナウンスがある事は Apple が事前に公開したリリースにも載っている通り。
となると、Steve Jobs の口から「今日から発売開始」という言葉が出そうだ……と予想したくなりますよね。実際そう言うパターンでいきなり発売された製品は過去に沢山あります。
では、Mac OS X 10.7 Lion はどうか……。デベロッパリリース云々（例えば GM 版が配布されているかどうかとか) についてはよく分からないので過去の状況と照らし合わせて推測してみましょう。
・発売日
歴代の Mac OS X (v10.0 〜 v10.6) の発売日は漏れなく『月末』となっています。そのうちの殆どが『最後の金曜日』となっています。
また歴代の Mac OS X はその殆どで発売前に予約期間が設けられていたと記憶しています（うろ覚えですが）。これはつまり、発表と発売の間にある程度の『期間』が存在している、ということでもあります。
そう考えると、6月6日発表と同時にリリースということにはならないかもしれません。
発売月は平均で8月 〜10月のリリース率が最も高いので、「6日に『10月リリース予定』を発表」というパターンが一番あり得るかもしれません。最短があるとすれば「6日から予約受付開始、24日（金）に発売』でしょうか。
・価格
普通に考えたら従来通り、クライアント版で 14,800 円（税込）になるような気がします。Snow Leopard は 3,300円ですが、個人的には Mac OS X 10.5 Leopard の大型マイナーアップデート版が Snow Leopard だと思っているので、一世代ぶりのメジャーアップデートとなる Mac OS X 10.7 Lion でも同様の価格設定は望み薄なんじゃないかな……と思っています。
ただし、もしかするとパッケージ版と並行して Mac App Store でのダウンロード販売という新しい試みもあるかもしれません（Mac OS X 10.7 Lion 用のサーバアプリがダウンロード販売される、という噂はありますが）。もしそうだとすればAperture 3 のようなびっくりする価格設定になる可能性も考えられなくはありません。3,300 円は無理にしても例えば 5,800 円とか？
とはいえ、Mac App Store での販売となるとライセンスの問題も絡みそうな気もします……。ダウンロード販売するのであれば、シングルユーザ版ではなくファミリーパック版のみかもしれませんね。この場合、例えばパッケージ版だと 22,800 円だけど Mac App Store だと 14,800 円、というのもあり得るかもしれません。同じ価格でパッケージ版ならシングルライセンス、ダウンロード版なら 5 ライセンス……どっちを選ぶ？みたいな。
私は古いタイプの人間なので、もし上記のような販売形態だったらパッケージ版を買うんじゃないかな。ダウンロード版がめちゃめちゃ安かったら惹かれますけど（笑）。
と勝手な解釈で妄想するのがこの時期の一番の楽しみ♪
