りんごが好きなのでぃす

Macを中心に、たま〜にiPhoneやiPadなどの話題も届けていたら今年で26年目を迎えてました

WWDC 2011、6月6日から開催

 

今年の WWDC は Mac OS X と iOS の独壇場、ハードウェアは無し?

9 to 5 Mac より

今年の World Wide Developers Conference (WWDC 2011) は現地時間の2011年6月6日から5日間の日程で開催されるそうです。2月初旬に「6月5日からの5日間っぽい……」という情報がありましたが、概ねビンゴだったようですね。

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気になるイベントの内容(主軸)ですが、今回は WWDC の名の通りソフトウェアが完全な主役となりそうです。Phill Schiller によれば『Mac OS X と iOS の未来が明かされる場となる。Mac OS X や iOS 向けのソフトウェア開発者にとっては見過ごせないイベントとなる』とのこと。

 

WWDC 2011 June 6-10: “we are going to unveil the future of iOS and Mac OS”@9 to 5 Mac

At this year’s conference we are going to unveil the future of iOS and Mac OS,” said Philip Schiller, Apple’s senior vice president of Worldwide Product Marketing. “If you are an iOS or Mac OS X software developer, this is the event that you do not want to miss.

2月のエントリーでも触れた通り Apple の流儀から言えばインパクトのある製品を同時にリリースすることはまずありませんでした。その前提のもと先の Phill の発言を読めば Mac OS X 10.7 Lion と iOS 5 をアナウンスするだけで既に『満腹』であることが容易に想像出来ます。

となると、必ずイベントを組んでリリースをアナウンスしていた iPhone がこの場でベールを脱ぐ可能性は限りなくゼロに近いと言わざるを得ないでしょう。CDMA 版の利用者心情を考えてもこのタイミングでのリリースは非常に考え難くいように思います。また、Macお宝鑑定団によれば部品製造状況から年内リリースは無さそうとのことですからますます今夏リリースの可能性は低まったと言えそうです。

同様の理由から、Mac ファミリーのアップデートがアナウンスされる可能性もかなり低いと言えるでしょう。例の「One more thing...」を期待する気持ちも無いわけではありませんが、最近の基調講演ではこの台詞を耳にしていないので期待するだけ無駄かもしれません(苦笑)。
MacStories からも WWDC 2011 ではハードウェアの発表は無いらしいという情報が紹介されています

ただ、Mac については例年 OS のメジャーアップデートに合わせる形で何らかのアップデートが行われることが非常に多いので、この例に倣うなら WWDC 2011 を挟んだ前後 1 ヶ月程度の範囲内でサイレントアップデートが行われる可能性は十分に考えられます。買い替え検討中の方はちょっとタイミングを計りづらい時期になりそうですね σ(^_^;)