新旧織り交ぜ16アルバム、213タイトル!未だ色褪せない名曲揃いに感涙(TT)
Twitterのタイムラインで知りましたが、遂にYMO (Yellow Magic Orchestra) のあの名曲たちがiTunes Storeに登場したそうです。アルバムは新旧合わせて16点、楽曲数は(ライブ版やリミックスなどの重複も含めて)213タイトル。
たった213曲と思う事なかれ。彼らが残した功績の大きさから勘違いしがちですが実質的には約5年しか活動していなかったわけですから、最近の分や重複分を差し引いても当時としてはかなりの勢いで作品を生み出していたことが分かると思います。
以下、個人的に気に入っている曲を幾つか紹介させて下さい。ただし一般的に広く知られているRYDEENやTECHNOPOLISなどはあえて省いています。
- Cosmic Surfin':インツーで刻まれる細野氏のBassが格好良すぎる名曲、ライブヴァージョンも良いけどこの原曲がオススメ
- TIGHTEN UP (JAPANESE GENTLEMAN STAND UP PLEASE):この曲で細野氏のベース評価が不動のものに、オリジナルはArchie Bell & The DrellsのTighten Up。
- 開け心-磁性紀-:アルバム未収録曲、歌詞の殆どが「あ〜、もうやだ!」などの愚痴が占めるという珍品(笑)
- 後奏 (epilogue):単調なフレーズの繰り返しなのに音色の組み立てや坂本氏による巧みなコードワークにより涙腺が刺激されまくる「アナログシンセの神髄ここにあり」という作品
- CHAOS PANIC:アルバム未収録曲、幸宏節と細野節が可愛いカッコイイ名曲です。余談ですが、クレジットではカオス・パニックとされていますが当時NHK FMで番組を持っていた坂本氏はケイオース・パニックとして紹介(どっちが正解かは不明)
- Chinese Whispers:譜面上はAmのキーだが実際にはその四半音上(AとA#の間)で鳴らすという絶対音感の強い人には嫌がらせとも言える曲(笑)特殊なキー設定と細野氏の複雑なベースラインから不思議な緊張感を味わえます
他にも花はどこへ行った?(アコースティック・ヴァージョン)というレアものもあるので探索してみて下さい。個人的にはBehind The MaskのCMヴァージョンがリストされていなかったのが残念(持ってるけど)。スネークマンショーや三宅裕司率いるS.E.T.のコントもリストされてるのでこちらもお楽しみ下さい♪
あ〜、そういえばMichel JacksonヴァージョンのBehind The MaskもiTSで販売されないかなぁ…もの凄く格好いいのに…。それをさらにEric Claptonがカヴァーしたヴァージョンは販売されていますが(これもカッコイイ)。