不具合の修正と機能の向上をはかったマイナーアップデータ
1月6日、Appleは"iWork 9.0.5"をリリースしました。
本アップデータでは幾つかの不具合の修正、ならびに機能の向上がはかられています。アップデート内容は以下の通り。
- iWork.com Public Beta 上での Keynote プレゼンテーションの再生に対応しています。最新バージョンの Safari を使用した場合、15 を超えるアニメーションやエフェクトを再生できます。
- Retina ディスプレイ用の高解像度スライドなど、Keynote Remote 1.2 のサポートを追加しています。
- Keynote で図形を移動したりサイズ調整したり、スクロールしたりするときに起きるルーラの数字の不具合に対処しています。
- iTunes 10 をインストール済みの場合に、Keynote プレゼンテーションを iTunes または iPod に書き出す際に起きる問題に対処しています。
- Pages から書き出した ePub 書類の可読性が向上しています。
- iWork.com に書類を一般公開したり、個人で使用するためにアップロードしたりする機能を Keynote、Pages、および Numbers に取り込んでいます。
アップデートはデスクトップ左上のアップルメニューから「ソフトウェア・アップデート...」を選択するか、サポートページからアップデータをダウンロードして適用してください。アップデート実行後はアクセス権の修復を行うことをお勧めします。
なお、このアップデータはiWork 8.x以下をiWork 9にアップデートするものではありません。iWork '09をお求め頂くか、本日未明にオープン予定のMac App Storeで販売されると思われるものをお求め下さい。