コロンブスの卵的発想?未対応ファイルには対応アプリを提案
Mac OS X 10.6.6 (build 10J537) では以下のようなダイアログが出ることがあるそうです。
ダイアログのメッセージを簡単に書くと…
ファイルを開くのに必要なアプリケーションが入っていないようですが、どうします?
で、提示されているのが【アプリケーションを探す】というのと【App Storeで探す】というもの。
前者の選択肢は手持ちのアプリからそのファイルを開けそうなものを選びたい時に使うもので、これは今でも同じですが、後者が今回見つかった新しい選択肢。文字通り、App Storeで対応アプリを探す(探してくれる)というもののようです。
これまでは拡張子などから対応アプリケーションをググったりして自力で調べなければならない事が多かったですが、Mac App Storeに情報がどんどん集約されればそのような手間もかなり軽減される事になりそうです。特にググることすらままならないパソコン初心者などにとっては心強いサポート機能になりそうです。
ただ、例えば「.xls」ならMicrosoft Excel、「.psd」ならAdobe Photoshopといった具合に純正アプリを優先的に表示してくれれば良いのですが、そうでなかったら(特に知識の乏しい初心者の場合)結果的に"ごみアプリ"を手にしてしまう可能性も考えられます。この辺りのシステムがどのような設計になるのか、興味がありますね。