初めて遭遇する画面に一瞬たじろぐ(苦笑)
ちょっと我がMacに不穏な不具合が続いていたのでOSの再インストールを行うことにしました。入れるのはもちろん雪豹。10.6の再インストールは記憶が正しければこれが3回目。
うっかり上書きインストールを行ってしまって、改めて新規インストールをやり直すという凡ミスを犯しましたが、雪豹のインストールは滞りなく終了。
次にMacに付属していたiLifeなどのバンドルソフトウエアをインストール作業に移ったのですが、画面上「あと1分」でインストールが終わるという、そのとき…
うぎゃ!
Dockにずらりと並んだのはクリスマスイルミネーションではなく、ソフトウェアアップデートのアイコン。その数なんと32個。カルガモ親子どころの騒ぎではありません。
普通は1個なんですよ、1個。それが32個!潰しては現れ、また潰してはまた現れ…ゾンビのような生命力を見せるソフトウェアアップデートのアイコン。呪い?!
見たことのない光景にかなり焦りましたが、要は再インストールさせたバンドルアプリの中に「Rosetta」を必要とするものがあったのが原因。選んだアプリはすべて Unibersal じゃない、間違えた…Universal Binaryなのですが、これに付随する何かがRosettaを必要としていたのでしょう。
そういうプログラムが複数存在していたため、その都度「Rosettaよこせ!」ダイアログが呼び出され、その枚数分だけアイコンがDockに並んだ(ソフトウェアアップデートがダイアログを発しているから)ということみたいです。
このダイアログの連発がいっこうに収束せず二進も三進も行かなくなったためやむを得ずMacを強制終了。インストールプロセスも強制的に中断させた事になるため、大事をとって3度目のOS再インストールへ。
しかしこれだけ手間取ってもさほど苦にならないのは、1PasswordとTime Machineの存在、そしてメール環境はすべてIMAPで運用していることが大きいです。もちろんホームフォルダの予備とか、iTunesやiPhotoのライブラリを外付けHDDに放り込んであるという恩恵もまた大きいです。
最近は1TBなどの大容量HDDを起動ディスクに使っているMacが多くなりましたが、トラブルに遭遇してOSの再インストールに見舞われるなどの事態を想像すると、何でもかんでも起動ディスクに放り込んでおくというのは少々「キモヒヤ(肝を冷やす)」ものですね。ライブラリの扱いを一考するのも大事かも。