レンダリングエンジンのアップデートなどを行ったマイナーアッップデータ
11月17日、Camino Projectは"Camino 2.0.6"をリリースしました。Camino 2.0.6ではレンダリングエンジンのアップデートやCamino 2.0.5までで確認できていた不具合の修正等が行われています。アップデート内容は以下の通り。
- Mozilla Gecko レンダリングエンジンが 1.9.0 系列の最新版にアップグレードされ、複数の重大な脆弱性と安定性の問題が修正されました。
- Mac OS X 10.6 において、Camino を隠す、あるいはウインドウを最小化した時に Flash または Silverlight プラグインのエラーログが絶えず出力されていたのを修正しました。
- ユーザ名やパスワードの入力欄を JavaScript で操作しているWebページで、キーチェーンへの情報保管が可能になりました。
- ブックマークの作成、編集、削除などが Spotlight に確実に反映されるようになりました。
- content-length ヘッダを持たないダウンロードファイルが、Camino を再起動すると "キャンセルされたダウンロード項目" と表示されていたのを修正しました。
アップデートはCaminoメニューから「アップデートの確認...」を選択するか、Caminobrowser.orgより最新版をダウンロードして差し替えて下さい。英語版が良い(日本語版は要らない)という方はダウンロードページからEnglishバージョンを直接ダウンロードして下さい。