ユーザアカウントの中にもアプリケーションフォルダを作ってしまおう
MacFixItを元ネタとして…
Mac OS Xのアプリケーションフォルダはシステムと同レベルの第一階層に用意されているので、Mac OS Xに設定した全てのアカウントでアプリケーションを共有出来ます(データを共有、ではない)が、時々「自分専用のアプリケーションフォルダが欲しい…」と思った事はありませんか?
Mac OS Xのペアレンタルコントロールを使うという手もありますが『自分のアカウントフォルダ内にアプリケーションフォルダを作成する』ほうがもっと簡単。
- 自分のアカウントフォルダを開く
- 新規フォルダを作成(shift+command+N)し、名称を"Applications"にする
- 自動的にアプリケーションフォルダアイコンに書き換えられます
たったこれだけ。
"Applications"としてもアイコンが自動的に書き換えられない場合はアカウントに再ログインしてやり直して下さい。ちなみに(2)でフォルダ名をいきなり"アプリケーション"とした場合はアイコンの書き換えは発生しませんので…
(2)で"Applications"名のフォルダを作成してから"アプリケーション"に変更して下さい。
全てのアプリケーションに対応出来る訳ではありませんが、アプリケーションフォルダにアプリケーションファイルをコピーするだけ、という簡単な形式のアプリであれば概ね利用出来ると思います。
もちろんDockに登録する事も可能(通常のアプリフォルダと見分けがつかないけど)。
あまり推奨出来る使い方ではありませんが、これが希望に適う使い方であれば試してみて下さい。ただし、あくまでも自己責任で運用されるようお願いします。この方法によって生じた不具合等に関して当方は一切責任を負いません。
→ Mac OS X 10.6 Snow Leopardでしか確認していません。10.5以下では通用しないか予期せぬ不具合を招く事があるかもしれません
ちなみにフォルダアイコンにこだわらないのであれば適当なディレクトリにフォルダを作成し、そこにアプリを突っ込んでもOKですよ。これもイレギュラーな使い方ですけど^^;
2010.09.13 追記:上記手順で作成したアプリケーションフォルダが普通のフォルダアイコンに戻ってしまっている場合があるかもしれません。その場合はフォルダの中身を逃がしてから上記行程をやり直すか、コメントで頂いているTerminal.appを使う方法をお試し下さい。