Snow Leopard/Leopardの各クライアント版・サーバ版用セキュリティアップデータ
8月25日、AppleはSecurity Update 2010-005をリリースしました。OSの違いによりリリースされているのは以下の4本です(一つのOSに対して適用するアップデータはいずれか一つ)。


- Security Update 2010-005 (Snow Leopard - Client)
- Security Update 2010-005 (Snow Leopard - Server)
- Security Update 2010-005 (Leopard - Client)
- Security Update 2010-005 (Leopard - Server)
本アップデータではClamAVやPHPを含む幾つかのオープンコンポーネントに存在するセキュリティホールを含む13件の脆弱性に対して修正が行われるとのこと(via CNET Japan)。放置しておくと外部からの遠隔操作(コード実行、乗っ取りなど)が起こらないとも限らないのでMac OS X 10.5とMac OS X 10.6、ならびに各サーバ版を運用している環境では速やかにアップデータを適用するようにしましょう。
アップデートはデスクトップ左上のアップルメニューから「ソフトウェア・アップデート...」を選択するか、上記各リンク先からアップデータをダウンロードして適用してください。アップデート実行後はアクセス権の修復を行うことをお勧めします。