iPhone 4の日本版CMはオリジナル?本国版とは異なる2作品を公開
Apple JapanのページでiPhone 4の日本版CMが2作品公開されています。
公開されているのは「バースデー」と「ウエディングドレス」の2作品。それぞれ本国版の「Smile」と「Meet Her」を思い起こさせるような作品です。
本国版はBGMを無くし、シチュエーション+台詞+演者の表情などから独特の雰囲気を醸し出し、特に「Meet Her」に至ってはたとえ英語がわからなくてもそこで何が起きているかがはっきりと伝わってくる素晴らしい作品でしたが、日本版ではその真逆をいくかのように、台詞を無くして映像とBGMのみという手法で作成されています。
好みの問題なのかもしれませんが、個人的には日本版は好きじゃないですね…。もちろん悪い作品という意味ではなく、本国版の『空気感』といったものが全く伝わってこないんですよ。ついつい"ホロッ(TT)"となりかけてしまいそうな雰囲気とか、そういうものが無いの…。
例えば「ウエディングドレス」なんかだと、お母さんよりお父さんじゃないですか?しかもちょっと強面で涙に縁のなさそうな風貌のお父さんが、娘の晴れ姿をみて"うるる…"とか、私はそっちの方を期待しちゃうんですよね〜。"お涙ちょうだい"まで押し付けがましいことをやるのは逆効果ですけど…。
尤も使用曲がルイ・アームストロングの"When you're smiling (The Whole World Smiles With You)"ですから、あまり湿っぽい作品にはするつもりは無かった、ということなんでしょうけどね^_^;