りんごが好きなのでぃす

Macを中心に、たま〜にiPhoneやiPadなどの話題も届けていたら今年で26年目を迎えてました

Microsoftが分析する「Apple」というもの(?)

 

なんだろう…間違えては居ないけど、でも何か根本的に間違えている気もする

9 to 5 Macより

Microsoftの内部文書…なのかな?Apple(またはその製品)がどうしてこれほどの支持を集めるかといったものを分析したものに見えるのですが…。

All-Eyes-on-Apple.jpg

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製品と顧客満足の相関とでも言えば良いのかな?以下、超テキトー訳。

  • Appleブランドは品質が高く、シンプルで、扱い易いことで知られている
  • 『やりたい事(UX)』をサポートするよう設計されている
  • それにより製品の価値が高められ、ブランド力の向上へと繋がる
  • だから人々は対価を支払ってくれる

えっとー、これってAppleに限らず商売をする上では当たり前すぎるほど当たり前のような気がするのですが、Microsoftさんはその「当たり前」すら気付いていなかったのでしょうか…。

というか2年前から同じ事を言っている気が…
マイクロソフトのUX戦略:優れたユーザ体験とは何か@ZDNet Japan|builder

対象がUX全般なのかAppleなのかという違いを除けば「どうやったら顧客満足度を高められるか」という点がポイントですから内容的には大差ないと言えるでしょう。少なくとも2年前から考察ばかりがされていて、それが形になっていない(全く…とは言わないけど)という何だかちょっと残念な気持ちにさせられます。

ただInternet Explorer 9になってようやく業界標準に最大限遵守しようとしている動きは見せていますし、Vistaよりは7の方がユーザの満足度は高いようですから、これらの考察が全く無駄で終わっているという心配はなさそうです。とはいえ、取り組み方としてはまだまだ甘いですよね。

個人的にはさりげなく「便利」を提供しているのがAppleデザインで、「便利だろ?」と意地でもYESと言わせようとする押し売り的UIがMSデザインじゃないかと感じています。そこが解っていないからいつまで経っても『いつものMS』でしかないんですよね。ZUNEが身を以て証明してくれているだから気付いてあげないと、MSさん…。

ところでこちらはMSが考えるiMac的なものでしょうか…。

Windows-8-Machine-Specifications.jpg

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これぞ Microsoft くおりちー!