FlashなどのプラグインがクラッシュしてもFirefoxが道連れにされなくなった (v3.6.4)
6月23日、Mozilla Foundationはv3.6.3までで見られたセキュリティ問題の修正ならびに、FlashやSilverlightなどのプラグインのクラッシュ対策を施したFirefox 3.6.4をリリースしました(リリースノート)。
Firefox 3.6.3まではFlashなどのプラグインにクラッシュが発生するとFirefoxそのもののも道連れでクラッシュしたり、或はFirefoxがハングアップしてしまって操作を受け付けなくなるといった事が起きていましたが、本バージョンからは管理方法の見直しなどにより『道連れ』が起こらないように改良されています。これにより、万が一プラグインがクラッシュを起こしても再読み込みを行うだけで復帰する事が可能になったとの事。
アップデートはFirefoxのサイトから最新版をダウンロードして旧版と差し替えるか、Firefoxのメニューから"ソフトウェアの更新の確認..."を実行して下さい。
なおセキュリティ問題の修正が行われたFirefox 3.5.10も同時にリリースされています(リリースノート)。
Windows用、Mac OS X用、Linux用の各国版同時リリースです。