キーワードは『49125』
まだ不確かな要素が幾つかあるので、とりあえず話半分くらいに解釈してもらうのが良いと思う…と逃げを打ってから書いてみる(笑)
これをもう少し簡潔に書くと…
料金プラン | 機種 | 料金 | 通話料等の不確定料金を除く合計 |
バリュープログラム(i) | 16GB | 4,410円(固定) | 5,705円 |
32GB | 6,185円 | ||
標準プライスプラン | 16GB | 1,029円〜4,410円 | 2,900円*1〜6,185円 |
32GB | 3,380円*1〜6,665円 |
(*1) 月月割りはホワイトプランの料金を除く固定費用に適用されるため、最も安い1,029円+315円では満額の1,440円ではなく和相当分の1,344円の割引適用になります
…となります。
では、ザックリと説明しますね(以下、16GBの場合)。
標準プライスプランの場合、天井の4,410円に達するのは52,500パケット以上の通信を行った場合です。この場合、標準プライスプランでは6,185円になりますがバリュープログラム(i)では5,705円で収まるため【(標準プライスプランだと)480円の損】(2年で11,520円)という事になります。つまり、毎月52,500パケットを超える使い方をするなら有無も言わさず"バリュープログラム(i)"を選ぶべき、と言うことが出来ると思います。
では標準プライスプランが向いているのはどのようなユーザなのか。
簡単に言えばさっきの逆、つまり毎月52,500パケット未満の3G通信で済んでいるユーザです。具体的にはWi-Fi環境下での利用が大半を占めるようなユーザでしょう(3GもWi-Fiも使わないiPhoneユーザなんて居ないでしょうから/笑)。この方々の場合は最大で【(標準プライスプランだと)2,805円の得】(2年で67,320円)という事になります。
というわけで、一律的にどちらが適切と言い切るのは難しいですが、一つの目安としては毎月のパケットが52,500に達しているか否かが判断の分かれ目になると思います。もう少し厳密に言うと、バリュープログラム(i)の方が480円安いことを考慮し『4,410-480=3,930円』となるところで止めなければなりませんから、3,930円÷0.08円/pkt=49,125パケットが境界線になると思います。コンスタントにこれを下回るようであればバリュープログラム(i)を選ぶ必要はないと言っても良いような気がします。
もちろん、「3Gでバリバリ使うのがiPhoneやんけ!」というご意見もあろうかと思いますが、どういう使い方をされるかは個々の自由でございますので、そのあたりはスルーという事で宜しくお願いします♪
以上、ちょっとだけ参考になれば。なお、これを参考にして決断し、結果的に思った以上に経費が掛かったとしても当方は責任を負いかねます。料金プランの決定はその他諸々の情報を与した上で最終的にはご自身の責任においてご判断下さいますようお願い致します。