りんごが好きなのでぃす

Mac/iPhone/iPadなどに関する話題を届け続けて今年で地味に24年目

docomoは本当にAppleと交渉したのだろうか…

なんとなーく、本当になんとなく、交渉なんてしてなかったんじゃないかと…

時事ドットコムより

docomoの山田社長の言葉を信じてiPadをdocomoのネットワークで利用できると信じて疑わずに居た方にはにわかには受け入れられない事かもしれませんが、docomoはこのたび正式に『iPad用のSIMカード提供の断念』を発表したようです。

ドコモ、iPad対応を断念=ソフトバンクの独占販売で @時事ドットコム

NTTドコモは10日、米アップルの多機能型携帯端末「iPad(アイパッド)」用として、ドコモの回線でも使えるようにする「ミニSIMカード」の提供を検討していたが、ソフトバンクモバイルが独占的に販売することが確認できたため、カードの提供を断念すると発表した。

敗因は解らない。docomoが強気に出過ぎたのかも知れないし、あるいは逆にAppleが無理難題を押し付けてきたのかも知れない。だとしても、docomoが負けたということはSoftBankは上手に交渉したかAppleの条件をのんだことになる。これはつまり(奇麗事になってしまうが)iPad獲得に対する熱意の差が現れたものであり、言い換えれば「docomoでiPhone、或はiPadを使いたい!」というdocomoユーザの決して少なくない声を真摯に受け止めていなかった事を意味するとも言える。

しかし、私は「SoftBankが独占的に販売する事が確認できたため、カードの提供を断念する」という発言にどうしても引っかかる。この文言に「交渉はしたんだけど、契約には至りませんでした」という背景というか匂いを感じないのだ。

むしろ「東京マラソンに出るべく準備を進めていたのに、当日になって事前申し込みが必要だった事に気づいた」みたいな言い訳的な匂いを感じてしまう。もちろん先入観がそう感じさせるだけなのかも知れないが…。

経緯は異なるが、docomoユーザはiPhoneの時に次いでまた騙されたことになる。2度も「出るよ、出すよ、だめでした〜」を食らっているのだから、『一生docomo信者!』を宣言してもいいくらいの熱心なdocomoユーザであろうとも「馬鹿にするな!」くらいの事を言ってもバチは当たらないだろう。山田社長の一連の発言はそういう叱責に値する軽はずみなものだったと言われても仕方あるまい。

ちなみにdocomoの可能性がゼロになったわけではないという声もあるようです。もちろん現時点では可能性ゼロですが、将来的に日本国内のケータイ等でSIMフリーが当たり前になるとか、第2世代iPadが出るとか、そういう大きな変化があれば、そのタイミングで状況が変わる可能性は無いとは言えない、という事のようです(もちろんiPad Wi-Fiに特化したプラン提供の可能性も)。待ってみますか?

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