なんとなくOSやブラウザシェアの推移を載せてみる
まずはワールドワイドでのブラウザシェアの推移。期間は今年の1月から (以下同様) 。
これが日本だとこうなる。全体的な傾向は概ね同じですが、日本でのIEのシェアは世界に比べて10ポイント高く、Google Chromeは3ポイント低い値を示しています。また、Chromeの伸び率も世界に比べると日本の鈍さも見て取れます。
次にワールドワイドでのパソコンのOSシェア。
これが日本だとこうなる。最近一ヶ月で一つ前のWindows Vistaが若干の回復を見せているところが面白いですね。ただ世界平均に比べてMac OSの割合が随分高いのはちょっと不思議…。ロングスパンで見ると2009年の5月からじわじわと伸び続けていたようです。
こうやってみると、日本人って新しい物好きなんだけどそれに飛びつくことに対しては多少慎重な姿勢を見せるという特徴があるみたいですね。経過観察、という感じでしょうか。違う言い方をすれば、世間が下す評価に左右されやすいとも言えるかもしれません。
実際、iPhoneの売れ方を見てもそうですもんね。最初はボロクソに言っていたくせに、いまでは右も左もiPhoneですもん。何処の誰だよ、女の子の長い爪では操作できないから日本の女の子には絶対受け入れられることはないと豪語していた評論家は！そういっていたやつに限ってiPhone使っていたりするんじゃないだろうね！（笑）
