りんごが好きなのでぃす

Macを中心に、たま〜にiPhoneやiPadなどの話題も届けていたら今年で26年目を迎えてました

これが次のiPhoneということになるらしい

 

突如現れた謎のiPhone (拾得物) 、調べ倒したGIZMODO班はホンモノと断定

そもそも何で開発機が飲み屋の床に落ちていたのか…。その時点で100%懐疑的にならざるを得ない情報だったのですが、調べれば調べるほど『ニセモノ』臭が強まるどころか『ホンモノ』臭が強まり、そしてとうとうGIZMODOが独自の分析からこれを『ホンモノ』と断定しちゃいました。

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動画は配信もとでご覧下さい、2本 (1, 2) 用意されています

GIZMODOがホンモノと断定するに到った要因は以下の通り。各項目の詳細については割愛しますので引用もとをご覧下さい。

  1. Appleでは実際に試作機 (1台) の紛失騒ぎがあった
  2. スクリーンの性能が優れている
  3. 当初、iPhone OS 4.0が稼働していた
  4. 接続するとiPhoneと認識される
  5. micro SIMを採用している
  6. iPhone 3G/3GSに見えるよう、精巧な偽装 (ケース) が施されていた
  7. 過去の試作機としては出来過ぎ、将来的なものとしては早過ぎるので今年のモデル
  8. 内部コンポーネントに「Apple製」を決定付けるものが幾つもある

…とまあ、こういった具合です。中国でiPhone試作機が盗難に遭い従業員が自殺したという事件があり、その時のものが出て来たのかとも一瞬考えたりもしましたが、iPhone OS 4.0とかmicro SIMといった情報を勘案するとその可能性はゼロっぽいですね。リモートで使えなくされてしまった、という話が併記されているのも興味深い。

ちなみに本機を紛失したのはApple社員でソフトウェアエンジニアのグレイ・パウエル氏だとか。顔写真まで公開されちゃっていますが、もし拾われたiPhoneがホンモノの試作機で、落とし主が本当に彼だとしたら、彼の人生はどうなってしまうのでしょうか?ちょっと心配…

ところで、このiPhone (らしきもの) は飲み屋の床に落ちていたものを拾った、とされています (拾った人がGIZMODOに届けた…らしい)。つまりはいわゆる『リーク』ではなく『遺失物 (拾得物)』な訳ですが、百歩譲ってこれをいじくり回すところまでは良いとしても、分解なんかしちゃって良いのでしょうか?拾った財布の中身を覗くのとはワケが違います。元通りの形に復元するとしても、果たしてこのような行為が道義的に許されるもの、あるいは許しても良いものなのか…。未発売製品の情報を知る歓びとは別に、良心の呵責を覚えます-_-;

全然関係ないけど、これの方が「iSlate」に見えませんか(笑)

【ネタもと】
GIZMODO Japan|【号外】飲み屋に落ちてた次世代iPhoneを徹底解剖(その1)
GIZMODO Japan|【号外】飲み屋に落ちてた次世代iPhoneを徹底解剖(その2)

[2010/4/20 18: 00 追記]状況的にニセモノの可能性が極めて低くなったため問題の製品部分には加工を施して掲載する事にしました。無加工のものはリンクもとなどでご覧下さい。