りんごが好きなのでぃす

Macを中心に、たま〜にiPhoneやiPadなどの話題も届けていたら今年で26年目を迎えてました

Mac OS X 10.6.3 v1.1

 

Mac OS X 10.6.3 Update Comboの不具合を修正したv1.1をリリース

MacFixitより

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4月13日、Appleは3月30日にリリースしたMac OS X 10.6 Snow Leopardの最新アップデータ"Mac OS X 10.6.3 Combo"の適用によって生じていた問題を修正 (10.6.3 Combo Updaterの問題を修正) した修正版アップデータをリリースしました。アップデータの適用により安定性、安全性、互換性の向上が見込まれます。

このアップデータで修正されている内容は以下の通り。

  • QuickTime X の信頼性と互換性を向上
  • OpenGL ベースアプリケーションの互換性の問題を改善
  • Mail で背景メッセージカラーが正しく表示されない問題を改善
  • Rosetta アプリケーションで名前に # または & を含むファイルを開けない問題を解決
  • Windows ファイルサーバにファイルをコピーできない問題を解決
  • Logic Pro 9 および Main Stage 2 を 64 ビットモードで実行するときのパフォーマンスを向上
  • Bonjour ウェイクオンデマンドを使用するときのスリープ/スリープ解除の信頼性を向上
  • HD コンテンツのある iMovie でカラーの問題を改善
  • プリントの信頼性を向上
  • Exchange サーバに接続しているときに iCal でイベントが繰り返される問題を解決
  • 他社製 USB 入力デバイスの信頼性を向上
  • iMac(Late 2009)内蔵 iSight カメラからのビデオを表示するときにピクセルがぼかされたり、動かなくなったり、暗くなったりする現象を修正

アップデートはデスクトップ左上のアップルメニューから「ソフトウェア・アップデート...」を選択するか、サポートページ (Server版はこちら) からアップデータをダウンロードして適用してください。アップデート実行後はアクセス権の修復を行うことをお勧めします。

本アップデータは3月30日リリースのMac OS X 10.6.3 Comboを使われた方、ならびに10.6.0、10.6.1から10.6.3にこれからアップデートする方が適用対象となります。もちろん10.6.2に適用しても構いません。アップデータ約790 MBの大容量になっています (Server版は約900 MB) 。ダウンロードならびにアップデートの実行にはそれなりに時間が掛かりますのでご注意下さい。

それにしても、これまで一度公開したアップデータを引き下げて修正版を差し替えリリースすることは時々ありましたが、マイナーアップデータそのものの修正版をリリースするとは珍しいですね。

[追記]10.6.2から10.6.3へ通常アップデート (Comboを使わないアップデート) された方は適用しなくても良いようです。誤解していたため本文の一部を修正しました。