りんごが好きなのでぃす

Macを中心に、たま〜にiPhoneやiPadなどの話題も届けていたら今年で26年目を迎えてました

Flip4MacでWMVを再生する際のプチチップス

 

QuickTimeなどでWMVを再生する前にやっておくとちょっとだけ便利になる

icon_flip4mac.jpeg

現在のMac OS X環境で使えるWindow Media Playerはありませんが、フリーで配布されているQuickTime用コンポーネントの"Flip4Mac WMV"をインストールさえすれば特に設定をすることなくQuickTimeでWMVファイルの視聴が可能になります (著作権保護が有効になっているファイル等、一部再生不可能なものもあります) 。

ただ、例えば映像の中盤から観たくてもファイル再生開始直後だと再生開始ポイントの指定が出来ない…。出来ないわけではないのですが、観たい場所までファイルが読み込まれるのを (プログレスバーで確認出来る)待っていなければならず、長編ものの途中から観たい場合は結構苦痛…。

そんな場合はシステム環境設定>Flip4Mac WMVから[Player]のタブを選択し、[Advanced...]ボタンをクリックして開かれるウィンドウで"QuickTime Player"などの再生アプリを指定して下さい。

Screen Shot

ドローダウンされるウィンドウの左下、[+]をクリックしてQuickTime Playerなどを追加する

これだけでWMVファイルの読み込みが劇的に速くなります。WMVを途中から観るのに困っていた人は是非試してみて下さい。ただしQick Lookではこの設定は効力を発揮しないようです。

[追記]kamimuraさんに頂いたコメントで書き漏らしに気づきました^^;
この設定を有効にした場合は動画ファイルを先に読み込んでから再生を始めます。従って長大ファイルを扱う場合は再生前にかなり待たされることになりますので、上記設定画面で右端のチェックを外すか他のアプリで視聴されることをお勧めします。この設定がONでもQuick Lookでは効力を発揮しない事を逆手に取って、長大ファイルはQuick Lookで観るようにする、というのも一つの手かも。