iPhoneも凄かった、iPod touchも凄かった、でもiPadは比じゃないかも…
色々注目を浴びているiPadですが、極論を言うと『Appleフリークが群がるガジェット』といった捉え方をされている雰囲気は否定することができないのが現状。確かに現時点ではそうかもしれないが、既にiPadが切り開こうとしている世界は人々が想像している以上の『新しい世界』を覗かせてくれている感があります。
まずはゲーム。
これまでのゲームとはひと味もふた味も違う、あたかもバーチャルの中に身を投じているような独特の感覚を覚えませんか？ゲームの種類によっても感じ方は違うかもしれませんが、銃撃戦を繰り広げたり、或は飛行機を操縦するような［陶酔しやすい］ゲームにはうってつけじゃないでしょうか。これはiPhoneやiPod touchはもちろん、DSi LLやPSPにも真似出来ないでしょう。ノートPCなら似たことができるかもしれませんが、重さを考えれば長続きしないのは明白です。
続いてこちらは楽器。
いわゆるビートボックスと呼ばれる類いのもの。音楽をやらない人には有り難みが解らないかもしれませんが、数万円出さなければならないようなものが、iPadさえ持っていれば数千円で手に入るというのは涙ものでしょう。もちろん欲を言い出せばiPadのアプリでは役に立たない場合もあるでしょうけど、今後もこの程度の価格帯で様々な楽器アプリが出て来てさえくれれば、iPad一つで様々な楽器をお手頃価格で扱えるようになるわけですから、こんなに楽しい事はありません。iPhoneやiPod touchでも似たような事は既に可能でしたが、操作性を考えれば実用的とは言えません。しかし、iPadならLIVEにだって十分に耐えられるレベル。mihimaru GTのDJブースや坂本龍一氏が弾くピアノの上に鎮座していてもおかしくありません^^。
任天堂の偉い人が「所詮、大型のiPod touch」的な意味合いの発言をしましたが、確かにiPod touchの大型判だとは思うものの、iPadが持っているポテンシャルは全く別物であることが解りますね。ちょっと背筋がゾクゾクしてきました！
